ども! 浪速のビールおじさんこと、ぽよんちょおじさんです😋🍺❤️
「ビールっていろんな種類があって、なにがなんなのか分からん!!」
そんなキミの疑問に答えるビール種類に関する知識を大公開や😋
この記事では、ビールの中でも人気のある「エールビール」について詳しく解説して行くでぇ〜。
ビールの事を知れば、いつも以上にビールが美味くなる事間違いなしや。
実際にエールビールを飲みながら読めば、さらに楽しめるでぇ〜😋❤️🍺
ほな、さっそくいこかぁ〜〜😋❤️🍺
エールビールとは? エールビールの種類は? ラガーとの違いとは?
「エール」か「ラガー」か「自然発酵」 ビールは大きく3つに分類できる
ビールを大きな分類に分けたら、3つに分かれるんや。
その3つが、「エールビール」と「ラガービール」と「自然発酵ビール」
エールビールも、ラガービールも、自然発酵ビールも、全部材料はほぼ一緒や。
3つのビールの違いは、製法と酵母にあるねん。
「エールビール」とは?
エールビールっちゅうのは、太古の昔から作られてきた伝統的なビールの作り方やねん。
古くは、紀元前6000年頃から醸造されとったっちゅう説がある。
昔の人も、ビールの旨さをよくわかっとったんやね😋❤️🍺
ほんで、エールビールの製法と酵母の特徴は、上面発酵っちゅう製法で造られる事。
上面発酵の名前の通り、発酵が進んできたら麦汁の上の方(上面)に浮いてくる性質をもった酵母を使っとるねん。
発酵する温度は、15〜25℃くらいの常温域。
「ラガービール」とは?
ラガービールっちゅうのは、冷却出来る設備の普及にともなって、15世紀ごろから造られだした比較的新しいビールのタイプ。
ビール界の中ではまだまだ歴史は浅いんやけど、世界中で爆発的にブームになったことで、今や「ビール」=「ラガービール」が一般的。
一瞬で伝統的なエールビールを追い越して、世界中で一般的になったんや。
ほんで、ラガービールの製法と酵母の特徴は、下面発酵っちゅう製法で造られる事。
下面発酵の名前の通り、発酵が進むと麦汁の底の方(下面)に沈んでいく酵母を使ったビールやねん。
発酵する温度は、5〜15℃くらいの低温域。
「自然発酵ビール」とは?
自然発酵ビールっちゅうのは、結構珍しい製法。
世界的に有名なのは、ベルギーの「ランビックビール」っちゅう名前でよばれとるビールスタイルや。
その土地独自の、自然のままの野生酵母を使って発酵・熟成する製法が特徴。
世界的に見てもほとんど作られてないし、個性的な味わいのビールが多いから、玄人好みの製法やね。
エールビールの種類を分類
ペールエール
ペールエールっちゅうのは、エールビールの中でも特に人気の高いビールスタイルや。
「ペール」=「淡い」
つまり、淡い色合いのエールビールっちゅう事。
淡いっちゅうても、パステルカラーとちゃうよ。
一般的にペールエールは、ゴールド〜アンバー色のビールが多いね。
もともとはイギリス発祥で、贅沢な麦の旨味が特徴なスタイルなんやけど、近年の人気はアメリカンスタイルのペールエール。
アメリカンスタイルペールエールは、ホップがガンガンに効いたフルーティーでトロピカルなアロマが特徴的。
エールビールに興味が出てきたら、まずはペールエールから手を出せば間違いあらへんよ。😋🍺❤️
インディアペールエール(IPA)
インディアペールエール。
IPAっちゅう略称で呼ばれることの多いビールやね。
特徴は、ホップが大量に使われとる事。
インドがイギリスの植民地やった時代、イギリスからインドにビールを輸出する際に、長期間保存できるビールが適しとったんや。
ちゅうわけで、防腐効果があるホップを大量に投入して出来上がったビールがインディアペールエール(IPA)ってわけ。
今では防腐効果なんかどうでもエエんやけど、ホップが大量に使われた爽やかでトロピカルな味と香り。
強い苦味のある、定番のビールスタイルとして定着しとるねん。
ビール好きなら一度は間違いなくハマるスタイルが、インディアペールエール(IPA)やね😋🍺❤️
ホワイトエール
ホワイトエールっちゅうのは、名前の通り白くにごったビール。
にごりの秘密は、成分の小麦。
明るいゴールドの液色になじむ、白いにごりが最高にエエ感じ。
ホワイトエールは小麦の他にもブルワリーによって色々なスパイス(オレンジピール、コリアンダーシードなど)を使うことが多いビール。
スパイスによって味わいは多種多様。
色んな楽しみがあるビールスタイルやね。
香りはフルーティで、苦味は少ない。
優しい口当たりのビールがごっつ多い。
ビール嫌いな男子も女子も、ホワイトエールなら好きっちゅう奴もおるくらい、万人に愛されるビールスタイルやねん😋🍺❤️
ゴールデンエール (ブロンドエール)
ゴールデンエールは、名前の通りゴールドカラーの液色が特徴的なエールビール。
液色はピルスナーみたいな明るいゴールドカラーが多い。
たまにブロンドエールっちゅう呼び方で呼ばれたりもとすけど、だいたいどっちも一緒やね。
特にベルギーのビールは濃厚な味わいのゴールデンエールが数多く存在するから、ハマりだしたら底なし沼や。
ゴールデンエールは、ホップの香り、麦の旨味、どっちも最高のバランスで共存しとるビールが多いね😋🍺❤️
ストロングゴールデンエール
ストロングゴールデンエール。
簡単に言うたら、アルコール度数の高いゴールデンエールや。
アルコール度数が高いと、味が一層ふくよかで濃厚になっていく。
ただし、口当たりはごっつまろやかで、泡もエゲツないくらいにふわっとしとる。
ストロングゴールデンエールで特に有名なのは、ベルギービールのデュベルやね。
「悪魔のビール」っちゅう愛称で、世界中のビールファンを虜にする傑作ビール。
ほんま、頭おかしくなるレベルで旨いね😋🍺❤️
アンバーエール
アンバーエールは、ペールエールよりも若干色が濃いエールビール。
液色はペールエールよりも濃く、黒ビールより淡いって感じやね。
まあ、日本語で言うたら「茶褐色」っちゅう色。
比較的、しっかりしたホップの香り、カラメルのような濃厚な麦の旨味を感じるビールが多い。
ペールエールよりも、強い麦の旨味を感じることが出来るビールスタイルや😋🍺❤️
ブラウンエール
ブラウンエールは、麦の旨味が濃厚で、ローストされた麦の香ばしさが楽しめるビールスタイル。
イギリスのブラウンエールは、ホッピー感、苦味が少ない、麦の旨味が凝縮された王道スタイルが一般的や。
対して、アメリカのブラウンエールはホップの香りも苦味も強い。
ボディはミディアム〜フルの芳醇な味わいが一般的やね。
ゆっくりと、旨味とコクを堪能したいとき。
ブラウンエールは最高や😋🍺❤️
レッドエール
レッドエールは、名前の通り赤いビール。
赤いっちゅうても、一般的にはごっつ深いダークな赤やね。
麦芽に赤大麦をつかってビールを作ったら、このレッドエールになるんや。
ベルギーのローデンバッハ醸造所が造るレッドエールが特に有名。
巨大なオーク樽で熟成されて仕上がるワインのようなビールやね。
フルーツを漬け込んだような、独特な酸味があるのが特徴的やねん。
ダークエール
スタウト
ダークエールの中でも多いのがスタウト。
アイルランド発祥のビールで、世界的に有名なのがギネスビールやね。
もともとはポーターを改良したビールで、違いはブラウン麦芽を使わずに、ローストした大麦を使って黒く色づけしとるって事。
コーヒーのような焙煎香がごっつエエ感じ。
スタウトの中にも色々種類があるけど、現在はギネスと同じドライスタウトが一般的や。
ドライスタウトは比較的スッキリした味で、万人に好まれやすい黒ビールやね😋🍺❤️
ポーター
ポーターは、1722年イギリス発祥。
ダークエールの代表的スタイルの一つやね。
スタウトの前身やったポーターは古くから愛されてきたダークエール。
ポーターの特徴は、ロースト麦芽の甘み、旨味、苦味を存分に味わえること。
焙煎したブラウン麦芽を使うのがポータースタイル。
大麦ではなく麦芽をローストして使用するっちゅう事で、スタウトとの違いが生まれとるんやね。
*ただし、現在はスタウトもポーターも混合されて使われることも多いんや。
せやから、スタウトとポーターの差はあんまり意識せんでもエエと思うで😋🍺❤️
ストロングダークエール
ストロングダークエールは、アルコール度数が特に高いダークエールの事。
ダークエールはもともと濃厚な旨味とコクが特徴的やけど、ストロングダークエールは更にエゲツない。
インペリアルスタウトとかがエエ例やね。
究極に濃いビールを追い求めたら、ストロングダークエールに行き着くはずや😋🍺❤️
ハーブ・スパイスエール
ハーブ・スパイスエールっちゅうのは、花、野菜、果実、植物の根、植物の種・・・などなど、ビールのスパイスに色んな材料を混ぜたビールのこと。
変わりダネで言うたら、山椒、わさび、緑茶、コーヒー、生姜・・・・。
つまり、何でもアリっちゅうわけ。
ゲテモノビールになるか、他にない傑作が生まれるかはブルワリーの実力が試される。
個性的で楽しいビールが多いから、是非いろいろ試してみたいスタイルやね😋🍺❤️
スコッチエール
スコッチエールっちゅうのは、スコットランド生まれのエールビールや。
スコッチっちゅうても、ウィスキーやないで。
比較的低温で発酵、麦の旨味がごっつエゲツない。
アルコール度数も比較的高いのが特徴や。
芳醇でアルコール度数が高いビールを好む、ベルギー人に向けて輸出するために開発されたんやで。
濃厚さを求めるビール好きにはマッチすること間違いなしや😋🍺❤️
オールドエール
オールドエールは、「長期熟成」させて作られたビールスタイルの一つ。
熟成期間は「1年以上」
オールドエールは、エゲツない濃さとアルコール度数の高さが特徴的や。
瓶内熟成(ボトルコンディション)での熟成期間は最低限で1年。
熟成期間中は常にビールの味は変化していく。
複雑で濃厚な旨味とコクは、他のビールでには無いスペシャルな味。
長期熟成でしか味わうことが出来へん、ごっつ贅沢なビールってわけ😋🍺❤️
クリームエール
クリームエールは、ラガービールみたいなエールビール。
なんちゅうか、エール酵母を使って醸造するんやけど、低温で熟成することでラガービールみたいにスッキリした味わいになるんや。
エールっぽいフルーティさがありつつ、スッキリ爽やかなラガーの旨さも兼ね備えとる。
エエ風に言えば、ええとこ取り。
悪く言うたら、中途半端。
まあ、あんまり売ってないから、運良く見つけたら試してみるのもエエんちゃうかな😋🍺❤️
フルーツエール
フルーツエールは、名前の通りフルーツを原材料に使用して、フルーツの香りと味を、存分に引き出したビールスタイル。
ベルギーは、特にフルーツビールの種類が豊富。
多種多様なフルーツの旨味を引き出したビールは、カクテルや酎ハイとは比較にならんレベルにエゲツない旨味が楽しめる。
ビールが苦手でも、フルーツエールは別腹や。
独特の旨さは、一回ハマると抜け出されへんようになるでぇ〜〜😋🍺❤️
ウィートエール
ウィートエールっちゅうのは、小麦が使われたビールのこと。
ホワイトエールと同じっちゃ同じで、なかなかカテゴリーが難しいんやけど、あえてウィートエールって名前にしとるビールも多いね。
小麦特有のフルーティさが、ごっつエエよ😋🍺❤️
サワーエール
サワーエールは、強烈な酸味のあるビールスタイル。
乳酸菌の作用で生まれた酸味がエゲツない。
世界的に有名なベルギーのランビックビールはサワーエールの一つっちゅうわけ。
とにかくエゲツない酸味やから、初心者は注意が必要や。
飲み慣れてくると、不思議と強烈な酸味の刺激と旨味とコクのスパイラルから抜け出されへんようになる。
サワーエールは、じっくり時間を掛けて挑んで欲しいビールスタイルやね。
バーレーワイン
バーレーワインっちゅうのは、バーレー(大麦)を使ったワインに近いアルコール度数のビールスタイル。
名前がややこしいけど、ワインやなくてビールやで。
6ヶ月以上熟成させて造られる、フルーティで複雑、濃厚な高級ビール。
旨味の暴走って感じやね。
熟成感のある旨味が好きな玄人なら、必ず飲んでおきたいビールスタイルの一つや😋🍺❤️
ジャーマンエール
ヴァイツェン
ドイツの白ビールの定番。
小麦麦芽を50%以上使用した贅沢なビールやね。
ヴァイスとか、ヴァイスビアっちゅう言い方も聞いたことあると思うけど、ドイツのバイエルン地方での呼び方や。
「ヴァイス」=「白」っちゅう意味。
ちなみに、ヘーフェヴァイツェンっちゅうのは、「無濾過のヴァイツェン」って意味やで😋🍺❤️
ケルシュ
ケルシュっちゅうのは、ドイツのケルン地方の伝統的なビールスタイル。
ちなみに、「ケルシュ」を名乗るには条件があるねん。
1986年にケルシュ協定に調印した醸造所でつくられたものだけ。
それ以外は製造方法がどうであれ、ケルシュって名前は使われへん。
香りはそこそこあるけど、低温熟成の効果でスッキリした味わいが特徴的や😋🍺❤️
アルトビール
アルトビールはドイツの伝統的なビールスタイルの一つ。
「ALT」=「OLD」つまり歴史が古いビールっちゅうことや。
ケルシュと比べると、濃厚で褐色の液色が特徴的。
ケルシュよりもフルーティで濃厚、ホップの苦味も強めやね。
エールビールとは? エールビールの種類は? ラガーとの違いとは?:まとめ
ちゅーわけで、エールビールの種類はごっついっぱいあるって事。
キミが飲んでみたいビールスタイルも見つかったんちゃうかな?😋🍺❤️
上でまとめたスタイル意外にも、細かい分類が山ほどあるんやけど、とりあえずこれだけ覚えたら怖いものなし。
自分が何を飲んどるのか、しっかり理解しながらビールを味わえばもっと楽しい時間になるねん。
何気なく旨いと思っとるビールやけど、その奥に潜んどる香りや旨さが、より一層感じるようになること間違いあらへん😋🍺❤️
よっしゃ、ほな、キミの好きなエールビールを一つ選んでや。
今からさっそく乾杯や!!😋🍺❤️
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