ども、ウィスキー販売情報とウィスキーレビューをお届けする、ぽよんちょおじさんです😋🥃❤️
スペイサイドモルトの一つの到達点と言われる確かな品質😋🥃❤️
竹鶴政孝が1週間修行をした事でも有名な、スペイサイドの隠れた銘酒と言われる素晴らしい味わいのウイスキーを作り出すロングモーン蒸溜所の貴重な一本。
「ロングモーン18年」
ロングモーン18年は、2019年から始まったペルノ・リカールが所有する極めて稀少で個性の際立つ蒸留所からのモルトウイスキーを選出した、「シークレットスペイサイドコレクション」シリーズの一つとして、少量生産の限定品的扱いでリリースされとるボトルの一つ。
しかも、シリーズ最安値の入門的位置づけ❗
よっしゃ、ほなら早速レビューしていくでぇ〜😋🥃❤️
品名:ロングモーン18年
生産地域:スコットランド(スペイサイド)
蒸留所名:ロングモーン蒸溜所(LONGMORN)
カスクタイプ:アメリカンオークバレル、ホグスヘッド
熟成年数:18年
仕込水:ミルビュイズの泉
アルコール度数:48%
容量:700ml
輸入元:ペルノ・リカール・ジャパン
所有者:ペルノ・リカール社
評価:★★★★★★☆(6.5+)
【ロングモーン18年】香り・味を徹底レビュー
香り
はちみつ、オレンジ、洋梨のタルトを思わせる、華やかでオーキー&フルーティーな香りが広がる😋🥃❤️
開栓時からでも、スワリングを重ねたらパイナップルのようなトロピカルなフルーティーさをイメージする香りが出てくるわ。
味
ストレート(開栓日)
甘いはちみつ、香ばしい麦の旨味、洋梨のタルト、白胡椒系のふわっとしたスパイシー感。
終始スイートな甘みがあって、その甘みの中で変化する香味の幅広さが素晴らしい。
はちみつ系のニュアンスで始まって、オレンジ、洋梨のフルーティさ、次いで麦の旨味、ほいでスパイシーさが来て、フィニッシュから余韻にかけて、ごっつオーキーな樽感がくるんやけど、もう最高や😋🥃❤️
フィニッシュは結構ドライな舌触りやねんけど、甘くオーキーな香りがしっかり口内にとどまり続けるわ。
2023年から若干値上げされて定価が17,600円になったとは言え、飲む価値は十分にある旨さやね😋🥃❤️
ゆっくり味わっていくと、時間の経過とともにグラスからパイナップルの香りが立ち昇ってくるのがこれまた最高にエエ感じ😋🥃❤️
ストレート(開栓後 20日目)
オレンジの香り、麦の風味、グリッシーニ、さらりとしたはちみつ、バニラ、シナモン、やさしめのスパイス。
フィニッシュの鼻から抜ける樽の香りが心地よく、温かみあるスパイスを感じながらじんわりと収束していく。
ストレート(開栓後 1年)最後の一杯 ロングモーン23年と飲み比べ
ロングモーン18年も最後の一杯になってしもたか😋🥃❤️
最近は終売になってプレミア価格になってしもたし、いまとなっては貴重な一本。
最後の一杯は贅沢にロングモーン23年と飲み比べしてみよか。
ロングモーン18年は、とにかく熟成感とフレッシュさのバランスがエエねんなぁ。
パイナップル系の黄色いフルーツの風味が前面に出とって、洋菓子やハチミツ、バニラの甘さがありつつ、スパイシーなヒントがある。
オーキーなバニラ感もフルーティな風味に馴染んどるから、ごっつい親しみやすい雰囲気やねん。
対して、ロングモーン23年は18年の延長線上にありながら、さらに複雑性と深みが増しとるんや。
熟成年数が長くなることで、オーキーさが強まって、よりリッチで熟したフルーツのフレーバーが現れとるのがよくわかる。
ドライフルーツやナツメグ、シナモンのようなウォームスパイスに、トフィーのような甘み、熟した洋梨のフレーヴァーが重なって、重厚で飲みごたえのある仕上がりや。
アルコール度数はどっちも同じ48%やけど、熟成感の違いと味の濃さの違いで、23年のほうがバディがしっかりしとると感じると思うわ。
決してアルコールの刺激が強いっちゅうわけやなしに、口当たりはごっつい滑らかで、エエ心地に満たされる。
18年の明るいキャラクター性が好きか、更に磨きがかかって成熟した23年に手を出すかは、ごっつい悩ましいところやと思うわ。
ただ、やっぱり深みと飲むこんだ時の心地よさ、余韻の満足感などなど、トータルクオリティは23年の方が確実にハイクオリティさがわかる仕上がり😋🥃❤️
新しいボトルのロングモーン18は3万円超えの値段になってしもたし、同じく3万円ちょいの旧シークレットスペイサイドシリーズのロングモーン23年に手を出すのもアリちゃうかな😋🥃❤️
加水(開栓日)
加水すると、一気にバニラの甘い香りが出てくるわ😋🥃❤️
フルーティさもしっかり共存しとるし、こらぁごっつエエ香りやなぁ・・・。
香りからも伝わってくるマイルドさがあって、ごっつ馴染みやすい雰囲気がにじみ出とる感じやから、加水したほうがエエ印象を持つ人も多いと思う。
口当たりの印象も同様に、ストレートに比べて柔らかでフルーティー、華やかさが一気に加速した感じ😋🥃❤️
スパイシーさとオーキーな樽感は和らいで、エエ感じに全体が馴染むっちゅうか、全ての要素がより深く溶け合って融合したようなまとまりのある雰囲気に落ち着く。
いやぁ、さすが素晴らしい旨さやね・・・。
シークレットスペイサイドコレクションでリリースされたロングモーンは18年の他、23年と25年があるんやけど、一番下のクラスのロングモーン18年の時点で完成度が半端ないわ😋🥃❤️
ロック(開栓後 2ヶ月目)
ロックで冷えた瞬間、フルーツガムのようなラムネのような、パイナップルのような、爽やかで涼し気フルーティなエエ香りが出てくるねぇ😋🥃❤️
口当たりはもちろん抜群に滑らかで、甘い樽香と共に
サァーッと気分エエ香りが口内に広がり尽くす。
キンキンに冷えても、氷が結構溶けた状態でもイエローフルーツを連想するフルーティさと華やかなオーキーさはしっかりあって、バランスは崩れずしっかり安心感のある旨さが持続する。
ネガティブさを感じる風味は全然無いし、いっぺん飲めばレベルの高さがわかると思う😋🥃❤️
氷が溶けて薄まるとともに、日本酒で感じる磨かれた米のなめらかな甘みのようなニュアンスもある。
オールシーズンしっかり旨いロックやね😋🥃❤️
ハイボール(開栓後 2ヶ月目)
文句なしに旨いハイボール!
のっけから美しいバニラの香りがフワァ〜っと漂っとって、洋梨のコンポート、ブリュレを思わせるフルーティで甘く、ナッティーな香ばしさを感じる、見事な味わいの贅沢華やかハイボールやん😋🥃❤️
炭酸でフルーティな香りがグングン昇ってくるのも最高やね。
ハイボールでも樽香が絶妙に効いとるし、余韻も永くてこらぁごっつ満足感高いわ。
フィニッシュでバナナのような風味がフワァ〜と続いて、上品な甘みと樽感が来る。
最後の最後まで高級感抜群やねん😋🥃❤️
軽やかで華やかなハイボールやから、夏のシーズンにも活躍する贅沢ハイボールの選択肢の一つ間違いなし❗
【ロングモーン18年】の販売価格は? ぶっちゃけ、買い?
「ロングモーン18年」の定価は、17,600円。
去年2022年まではもうちょい安くて、最近の18年ものビンテージとしてはメチャンコお買い得なシングルモルトの一つやったんやけど、2023年はついに値上げ。
ロングモーンだけやなしに、ついにシークレットスペイサイドシリーズ全体が値上げの波には逆らえず価格改定になってしもたけど、しゃーないよね。
そうは言うても、今のところ実売価格は15,000円前後やし、18年もののシングルモルトウイスキーとしてはまだ安い部類の価格設定😋🥃❤️
そのうち徐々に実売価格も上がっていくやろうけど、無難に旨い一本として買う価値はあると思うわ。
シークレットスペイサイドコレクションの中でも最も購入しやすいリーズナブルボトル❗
「スコットランドの至宝」ローングモーン18年で乾杯や😋🥃❤️
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