ども、ウィスキー販売情報とウィスキーレビューをお届けする、ぽよんちょおじさんです😋🥃❤️
わしのブログを見てくださっとる方は絶対に気になっとったボトルのはず。
謎に満ちたジャパニーズウイスキーの登場や。
「和蒸良酒」
よっしゃ、なんかわからんけど、ごっつ楽しみ。
いつもどおり丸々一本飲み干しレビューしていくでぇ〜😋🥃❤️
品名:和蒸良酒
生産地域:日本
蒸留所名:-
ボトラー名:ブティックウイスキー
熟成年数:21年
カスクタイプ:-
アルコール度数:47.7%
容量:500ml
タイプ:ブレンデッドウイスキー
【和蒸良酒】色・香り・味を徹底レビュー
色
キャラメル色に染まった琥珀色😋🥃❤️
エエやんエエやん、どんな味か気になるねぇ〜。
香り
あぁ〜、熟成感の有るエエ香りやねぇ・・。
なんやろコレ。
べっこうあめ、ザクロは確かに感じる。
甘酸っぱく優しいベリーのような杏のような旨そうな香り😋🥃❤️
若干スパイシーな樽感も香ってくるねぇ。
さすが21年モノだけあって、香ばしい樽感と熟成感のあるフルーティさがごっつ贅沢な感じやわ😋🥃❤️
味
ストレート(開栓日)
ほんならいっちょいってみよか😋🥃❤️
オーキーな樽感、綿菓子、べっこうあめのようなナチュラルで香ばしい砂糖の甘み。
シェリー原酒を感じるごっつ繊細なタンニンと旨味。
フィニッシュは鼻から抜ける上品なバニラ、白胡椒、シナモンのようなスパイシーな余韻、クローブのニュアンスが永く続く・・・。
全体的にまとまりがあって強い主張はあらへんけど、コレは旨い!😋🥃❤️
ストレート(開栓4日後)
いやこらほんまザラメ砂糖みたいな甘い香り😋🥃❤️
フルーティな甘さ、バニリーな甘さとはまた違う、素朴であり豊かな昔を思い出すような香りやね・・・。
一口含めば香ばしい甘みと樽感、素朴な甘みにスパイシーさが一体となって、ある意味シンプルでありながらシェリー樽原酒の奥行きのある豊かなエッセンスが味わいに広がりを感じさせる。
いやぁ、このなんとも言えんべっこうあめ感・・・、わしはごっつエエと思うでぇ〜😋🥃❤️
ストレート(開栓1週間後)リーデルソムリエウイスキーグラスにて
ん〜、やっぱりこの香ばしい甘みは特徴的やねぇ😋🥃❤️
砂糖菓子のような香ばしい甘みのあとには、スパイシーが通過。
最後の最後に、鼻から抜ける香りで、焼きパイナップルに納得😋🥃❤️
もうちょい時間の経過で更に良くなりそうな気がするから、このへんで一旦しばらく置いとこかな。
ストレート(開栓2週間後)
おぉ〜、焦がし砂糖の香りがより明確に、一層強くなってきた気がするわ😋🥃❤️
いやぁ、旨いねぇ・・・。
素朴かつビンテージ感があって、かつ和三盆のような上品な甘み😋🥃❤️
サントリー系のソレとは全然ちゃうけど、これもまた和の旨さを感じるエエ仕上がりやと思うわ。
開栓直後よりも明らかに旨くなっていくから、焦って飲み進めんほうがエエよ😋🥃❤️
ストレート(開栓1.5ヶ月後)
曇り空の中味わう砂糖菓子。
焦がしカラメル?みたいなニュアンスもあるんやけど、もっと素朴な甘さやねん😋🥃❤️
やっぱりベッコウ飴っちゅう表現になってしまうんかなぁ・・・、わしの表現力の低さに絶望するとともに、やっぱり旨いこの味わいを堪能や😋🥃❤️
ん〜、わしは正直軽井沢やないと思うねんけど、わしよりもっと舌に自信のある権威ある先生の意見を聞いてみたいところ😋🥃❤️
まあ、それはさておき、ジャパニーズの21年モノブレンデッドっちゅうスペックだけで即決できるかっちゅうたらやっぱり、普通は迷うところやんね。
熟成感はしっかりあるし、ジャパニーズどうこう抜きにしても個性的で魅力的な味わいであることは確かな事実やから、気になっとる方は試してみて納得するのが一番スッキリすると思うわ😋🥃❤️
ストレート(開栓後 9ヶ月)
ん〜、久しぶりに飲んだけど、印象はほぼ変わらずな味やねぇ〜。
べっこうあめ、やや小豆のような印象に、和三盆。
全体を通して、バニラ感がほぼないのも特徴かなぁ〜。
余韻でかすかな風味はあるけど、目立った華やかさがなくて渋いイメージやね😋🥃❤️
軽井沢っちゅうよりかは、イチローズモルトカードシリーズであった羽生蒸溜所のモルトの雰囲気がある気がするんやけどなぁ・・・。
ちょっと江井ヶ嶋っぽい部分もあるんやけど、江井ヶ嶋のウイスキーってこんなに旨くないしなぁ・・・。
加水(開栓日)1~2滴の少量加水
1~2滴の少量加水でためしてみよか。
あぁ〜、たしかにコレはべっこうアメを感じる味😋🥃❤️
なんか懐かしくなる優しい雰囲気があるねぇ〜。
ん〜? 軽井沢かぁ??? ちゃうような気がするけど・・・。
いや、そんなことは差し置いても、コレは確かに旨いウイスキーやねぇ😋🥃❤️
ロック(開栓1週間後)
ストレートでは強く感じた、べっこうあめっぽい香りは閉じて、熟れた杏のようなフルーツのニュアンスが拾いやすくなる。
このなんとも表現し難い香りはやっぱりザクロが適当かも。
おお、焦げた麦とキャラメル、べっこうあめ、シナモン・・・、暖かみのあるスパイシーさとタンニンがじわっと広がるねぇ・・・・。
フルーティな味わいは控えめっちゅうか、フルーティな甘みとは違うベクトルの優しい甘さが特徴的😋🥃❤️
氷が溶けるにつれてスパイシーさが程よく緩和されるから、全体的に飲みやすくなるけど、ストレートの時に感じる芳醇な余韻は控えめになって、終始素朴な甘みがメインになるね😋🥃❤️
【和蒸良酒】の販売価格は? ぶっちゃけ、買い?
和蒸良酒の定価は約30000円。
ぶっちゃけジャパニーズウイスキーの21年ものとしては安いようで若干高い。
同ジャパニーズウイスキーの響21年が700mlで27500円と思うと、和蒸良酒は500mlしか入ってへんのが惜しい点。
ただし、ジャパニーズウイスキーのプレミア価格の実情、新興の蒸溜所の短期熟成ウイスキーと比べてまうと、めちゃんこ安いっちゅうても過言やない😋🥃❤️
出どころがシークレットだけに、コレは実に値付けが難しいウイスキーやと思う。
ホンマに軽井沢の原酒が入っとるなら、値段以上の価値があるとも言えるけど・・・、ウイスク・イーさんも価格設定はごっつ迷ったんちゃうかなぁ〜😋🥃❤️
個人的には羽生モルトな気がするんやけど、真相は闇の中。
まあ、海外モノと違って、ボトラーズでこんなジャパニーズウイスキーが出る事自体、かなり珍しい例であることには変わりない。
しかも味も悪くない😋🥃❤️
ジャパニーズを追い求める方々はもちろんの事、余裕があれば、ロマンを求めていっぺん味わってみるべき一本やわ😋🥃❤️
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