ども! 浪速のビールおじさんこと、ぽよんちょおじさんです😋🍺❤️
今回は新進気鋭の台湾ウィスキー「KAVALAN whisky」の最高峰Solistシリーズのひとつ、「Kavalan Solist Manzanilla」について語ってみたいと思う。
ほな、さっそく。
KAVALANについての知識を交えつつ、Kavalan Solist Manzanillaの魅力を語っていこかぁ〜😋🍺❤️
KAVALAN蒸溜所とは?
KAVALAN蒸留所は、台湾で最も評価の高いウイスキーの蒸溜所。
KAVALAN蒸留所があるのは、台湾の宜蘭っちゅう地域やねん。
土地柄、雪山山脈の澄んだ甘くやわらかな水が豊富に手に入る。
その水が、KAVALAN whiskyのベースになっとるんや。
最新の設備が生み出す高度な蒸留技術と、気候を生かしたダイナミックな熟成技術。
KAVALAN whiskyが蒸留を始めたのは、2006年の事。
歴史が必要なウイスキー業界としては、考えられへんレベルで歴史が浅い。
ただし、KAVALANの高度な蒸留技術と、常識を覆す熟成技術は世界を認めさせた本物の実力がある。
KAVALANが使用する最新のポットスチルは、すべてスコットランドのフォーサイス社製。
KAVALANならではの味が出るように、設計段階からKAVALANが口出ししながら作った特別なものらしいわ。
しかも、ミドルカットされて、原酒に使用する割合はごくわずか。
ウイスキーは、蒸留したアルコールのうち一番状態のエエ、熟成に適した部分だけを使うねん。
これが、いわゆるミドルカットっちゅう工程。
KAVALAN whiskyは、始めから選びぬかれた雑味のないクリアな蒸留液を使用することで、高品質なクオリティが出せるんや。
驚くべきは、KAVALAN whiskyの熟成技術。
今までの常識を覆す亜熱帯での熟成技術こそが、KAVALAN whiskyが世界に認められた秘密やねん。
普通、ウイスキーは寒冷地で造られることが一般的やねん。
でも、KAVALAN whiskyは亜熱帯。
控えめに言うても、最悪の気候条件や。
KAVALAN whiskyは、その気候条件を逆手に取って、デメリットと思われた亜熱帯気候を、最高のメリットにすることに成功したんや。
そのメリットとは、熟成スピードの速さ。
そのスピードは、寒冷地に比べて3〜5倍の驚くべきスピード。
5年寝かせるだけで、15〜25年もののウイスキー並みに熟成が進むってことやで?
もはや、反則レベル。
これはホンマにエゲツない事や。
時間こそ命と思われとったウイスキー業界に革命をもたらすレベルの衝撃の出来事やねん。
Kavalan Solist Manzanillaの液色。
液色は少し赤みがかった、ごっつキレイな琥珀色。
シェリー樽のKavalan Solist Manzanillaやけど、色味にどぎつい感じはなく、あくまでもナチュラルでクリア。
ほんのり色づいた赤みがごっつセクシーやね。
完全にメスの色しとるわ。
あっちゃー、これはエエわ。
色からもにじみ出る、程よい熟成感とシェリー感。
わしはシェリー樽フィニッシュのウイスキーが大好物やねん。
この感じは見るからに期待できるでぇ😋🍺❤️
Kavalan Solist Manzanillaの香り。
Kavalan Solist Manzanillaっちゅうのは、KAVALAN whiskyの中でも最も高価なSolistシリーズの一つ。
Kavalan Solist Manzanilla熟成樽は、ドライタイプのシェリー酒のマンサニージャの樽が使われとる。
Kavalan Solist Manzanilla香りは、シェリー樽特有の複雑な甘い芳香が漂う中に、爽やかで少し青みがかったメロンのような感じが見え隠れする。
カスクストレングスの強いアルコール感は感じるけど、流石にKAVALAN whiskyの最高峰シリーズだけあって嫌なアルコール感は一切ない。
KAVALAN whiskyは基本ノンエイジやけど、ノンエイジでこの風味を出せるのは世界中でも限られると思うわ。
台湾ウイスキー恐るべし・・・・。
なんちゅう完成度やねん・・・。
Kavalan Solist Manzanillaの味。
控えめに言うて、最高やね。
Kavalan Solist Manzanillaの味は、幾重にも重なるシェリー樽の複雑なフルーティーさと甘さ、濃厚さがありつつ、軽い塩味、冷涼なミント感も感じるスッキリした味わいや。
ドロドロのシェリー感もエエけど、Kavalan Solist Manzanillaみたいなサラッとしたきれいなシェリー感も最高やねぇ。
価格的になかなか買われへんけど、コレはホンマ旨いわ。
言うてもノンエイジのウイスキーとしては、信じられへんくらい高い。
ただ・・・、悔しいけど、価格に見合った価値はあるねぇ・・・。
KAVALAN whiskyの底力、エグすぎるわ。
Kavalan Solist Manzanillaまとめ。
いやぁ。
KAVALANのエゲツなさ半端やないねぇ。
ノンエイジとは思われへんレベルの熟成感、芳醇さ。
カスクストレングスの力強さが最高にエエ感じ。
ぶっちゃけ、なんも文句あらへん。
濃厚なシェリー樽フィニッシュのウイスキーが好きなら確実に心撃ち抜かれる深い味わいや。
ただし、この価格だけは普通の感覚では超えられへん壁があるのも事実。
日本で買うなら65000〜80000円程度で売られとることが多いわ。
台湾現地で買えば大体半額くらい。
1本だけなら日本で買ってもエエかもしれへんけど、何本も買うなら、台湾旅行のついでに買うほうがお得やねん。
ただし、Kavalan Solistの最高峰シリーズ(リボン付きのやつ)は台湾国内でも在庫が大量にあるわけやない。
最悪時期が悪かったら買われへんから注意が必要や。
国産ウイスキーもスコッチウイスキーも旨いけど、台湾ウイスキーもなかなか目が離されへんで。
今夜はちょっと贅沢に、Kavalan Solist Manzanillaで乾杯や😋🍺❤️
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