僕ビール君ビール　リニューアルされた味。 隠されたメッセージとは。

ども！　浪速のビールおじさんこと、ぽよんちょおじさんです😋🍺❤️



「ヤッホーブルーイング」のセゾンビール！


僕ビール君ビール　2020年リニューアルバージョンを紹介するでぇ〜😋

僕ビール君ビールは、2020年に完全にリニューアルを果たしたんやけど・・・。


ぶっちゃけ、新作っちゅうてもエエくらいの新鮮さと、見事な完成度。


パッケージデザインも更にポップに、楽しい雰囲気に生まれ変わったってわけ😋🍺❤️




僕ビール君ビールは、時代とともに変わっていくビール・・・。

変わらへん頑固さもエエけど、

変わっていける「勇気」があるっちゅう事も、素晴らしいよねぇ。





コンビニでパッと買える、現代的なクラフトビールの立ち位置をようわかっとるわ。


ついでに、「僕ビール君ビールに隠されたヤッホーブルーイングからのメッセージ」についても語っていきたいと思う。

僕ビール君ビールは、ヤッホーブルーイングの中でも、ちょっと特別なビール。


なんちゅうても、特定のコンビニでしか買われへん。

• ポプラ
• ローソン
• ナチュラルローソン

公式の取扱店はこの3つだけ。


ポプラは少ない地域も多いけど、ローソンは全国各地にあるし、比較的手に入れるのは簡単や😋🍺❤️



気になったらさっそく近所のコンビニへGOやでぇ〜😋🍺❤️

僕ビール君ビールシリーズは、限定版と定番品を含めて、過去6作品のビールが生み出されてきた。


今回の僕ビール君ビールは、そのどれにも当てはまらへん「ある変化」がある。




その「ある変化」こそが、新しい僕ビール君ビールに込めた「ヤッホーブルーイングの熱い想い」やと考察しとる。



ちなみに、リニューアル前の定番パッケージがこんな感じ。

この、決定的な違いに気づくかなぁ・・・？

どや？

気づいてしもた？？




観察力抜群なキミなら、もうわかってしもたかもしれへんね・・・。


ほんなら、答え合わせしてみよか？







「、。」が消えとるやろ？





旧パッケージ：「僕ビール、君ビール。」

新パッケージ：「僕ビール君ビール」

「はぁ？」

「そんなしょーもない事どうでもエエわ。」

「このおっさん、なに言うとるねん。」


とか、思ったキミ。


ちょっと冷静になって、わしの話を聞いていってほしい。





わざわざ「、。」を抜いた意味。



明らかに「読みやすく、スッキリさせた、見た目だけの問題」とちゃうねん。


「ヤッホーブルーイングが込めたメッセージ」について、考えながら飲んでみてほしい。





わしなりに出した答えは、これから先のレビューの中に散りばめていく。

味にも密接に関係しとることやから、今日は最後まで付き合ってなぁ😋🍺❤️

ほっほ〜ん。

リニューアル前の僕ビール君ビールよりも、明らかにライトなカラーになっとるねぇ。



言うてみたら、ごっつキレイなレモンイエロー。

この爽やかな液色で、セゾンスタイルの爽快感あふれる味が楽しめるっちゅうのは、最高やねぇ😋🍺❤️




泡立ち、泡持ちは並レベル。

これはエグいわ。

完全にパッケージの説明書きの通りのアロマがあふれとる！！


「マスカットにレモン」


ごっつフルーティで優しい香り。

なおかつセゾンらしい、ハーブのような爽快感もエゲツない・・・。




決して無難な仕上げやないのに、香りだけでもどんどん引き込まれていくこの感じ・・・。




ヤッホーブルーイングのリニューアルにかける想いが伝わってくるわ・・・。

なんちゅうか・・・、「サッと気分が切り替わる」感じ。

ほんま、絶妙なバランスやねぇ・・・。

なんか、心が解き放たれるような感じの味。


僕ビール君ビールは、今までの定番やったセゾンスタイルの味とは明らかに違う。



抜群に、軽やかで華やか。

そんでもって、ごっつ優し〜く、「ふわっと気分を切り替えてくれる」ような不思議な魅力がある。



これぞ夏のビールやでぇ！！！って感じのセゾンスタイルでは決して無い、リニューアルされた僕ビール君ビール。



なんちゅうか・・・。

普通、セゾンビールって夏に飲むのが最高に合うビールやねん。

せやけど、リニューアルされた僕ビール君ビールは、ちょっと違う。



わかりやすく言うたら、「飲んだら、楽しい夏みたいな気分になるビール」って言うたほうが近い感じかなぁ・・・。

この味の変化こそが、リニューアルされた僕ビール君ビールの狙いであり、「、。」が消えた隠されたメッセージやと断言してもエエ。




僕ビール君ビールは、コンビニで気軽に「カエル」クラフトビール。




日本でも一番現代的なクラフトビールっちゅうてもエエ、ごっつ考えられたポジションを維持し続けとる。


つまり、メインターゲットは明らかに「若者世代」




リニューアルされた僕ビール君ビールは、そのポジションを更に突きつめた感じ。


完全に、「若者」の為のビールへ。

実は・・・、消えたのは「、。」だけやないねん。


「FOR YOU & ME」


旧パッケージの下の方に、書かれとったの気づいとった？

この大切な一言が無くなっとるっちゅう事も、大事なメッセージや。





今までの僕ビール君ビールは、セゾンビールの起源同様に、自分たちのために造ったビールでもあった。


その象徴やった言葉が「FOR YOU & ME」





それが無くなったってことも、明らかに「若者」の為だけのビール造りへ、方向性をシフトしたって事の現れやねん。


つまり、普通のセゾンビールとちゃう。


ニューエイジへ向けた、ニュースタイルのセゾンビールって感じ😋🍺❤️

どや？


コンビニで買える、294円のビールやけど、ごっつ深いやろ？



最後になったけど、言うとこか。


「僕ビール、君ビール。」から、「僕ビール君ビール」になった訳。




「僕ビール、君ビール。」は造り手とお客様を表しとるねん。

分かりやすく書いたら「醸造家（メーカー）、お客様。」って事やね。



「僕ビール君ビール」はどっちもお客様。

お客様目線で、「オレのビールであり、お前（家族・友達・知人）のビール」






つまりメーカーから見て「、。」で分ける必要性が無くなったって事。


どや？


これで、しっくりきたやろ？

ちょっと今回は、ビールの味から大きくそれた事がメインになってしもたけど、僕ビール君ビールはそれほどに深いビールやねん。



初代「僕ビール、君ビール。」のときに感じ続けた違和感と、その名前に関しての推測。



今回リニューアルされた「僕ビール君ビール」を見て、飲んで、わしは確信に変わった。


ぜひ実際に味わいながら、この記事を読み直してほしい。




ここまで考えられたビールはなかなか無いわ。


これからも、ヤッホーブルーイングさんの新作パッケージが楽しみになってくるでぇ😋🍺❤️



わしみたいなおっさんが飲んだら、完全なコンセプト崩壊やけど許してな。

僕ビール君ビールで乾杯や！😋❤️🍺