ども、ウィスキー販売情報とウィスキーレビューをお届けする、ぽよんちょおじさんです😋🥃❤️
シングルモルトの原点と称される「ザ・グレンリヴェット」
グレンリヴェットの中でも定番にして誰もが避けては通られへんスタンダードボトルの200周年記念特別版!
「ザ・グレンリヴェット12年 200周年記念ボトル」
何が特別版かっちゅうと、「100%ファーストフィル・アメリカンオーク樽で12年以上熟成された、200周年を祝う特別なシングルモルトウイスキー」がこのグレンリヴェット蒸溜所200周年記念として特別に生み出された特別で貴重な一本やねん😋🥃❤️
普通のリヴェット12年とどう違うのか、楽しみでしゃーない!
よっしゃ、今回も一本まるまる、レビューしていくでぇ〜😋🥃❤️
品名:ザ・グレンリヴェット12年 200周年記念ボトル
生産地域:スコットランド(スペイサイド)
蒸留所名:グレンリヴェット蒸溜所
仕込水:ジョジーの泉
熟成年数:12年
カスクタイプ:ファーストフィルアメリカンオーク
アルコール度数:43%
容量:700ml
タイプ:シングルモルト
輸入元:ペルノ・リカール・ジャパン
所有者:ペルノリカール社
評価:★★★★★★☆(6.5)
【ザ・グレンリヴェット12年 200周年記念】香り・味を徹底レビュー
香り
公式のテイスティングノートの通り、みずみずしいオレンジの香りにパイナップルの甘い香りでごっつフルーティな香りが広がるねぇ。
その他洋梨、青りんご系を思わせるノーマルのグレンリヴェット12年にも共通するキャラクター。
ハチミツ、バニラ、白い花、全体的にノーマルのグレンリヴェット12年よりもしっかり感があるんやけど、加えて繊細で爽やかで美しい、より華やかで特別感のある仕上がりやね。
ナッティーさはそこまでないけど、ヘーゼルナッツの雰囲気。
味
ストレート(開栓日)
おぉ〜、コレはなかなかエエで😋🥃❤️
甘やかで爽やか、ビターさ混じりのオレンジのフレーヴァーがブワッと広がる。
次いで甘い洋梨の香りがフッと来たかと思ったら、コクのあるパイナップルケーキのような甘くしっとりとしたニュアンスが長く続く・・・・。
なんちゅうか、あの四角い台湾のパイナップルケーキをフレーヴァーシロップにしたような感じっちゅうたら伝わるかな😋🥃❤️
終盤の余韻途中で、ココナッツ、アーモンドミルク系のモワッとした感じがありつつ、やっぱり台湾パイナップルケーキの甘い味わいが最後の最後まで残り続ける。
グレンリヴェットの公式テイスティングノートでは、この感じが非常に長く続くオークの甘みっちゅう事なんやろうけど、めちゃめちゃ台湾のパイナップルケーキ味😋🥃❤️
定価8800円でちょっと高い感じもしたけど、ちゃんと旨い。
わしはストック分の追加購入決定や😋🥃❤️
グラスにしばらく放置しとくと、時間の経過でカスタードプリンのような甘い香りも出てきたわ。
開けたてでは感じにくいと思うから、ちょいちょい飲みながらじっくり長く楽しむとエエでぇ〜😋🥃❤️
ストレート(開栓後5ヶ月)最後の一杯
え?
このまえ開けたばっかりやのに、もうなくなってしもたん?
いやぁ、やっぱり旨かったなぁ・・・。
グレンリヴェットらしく華やかで圧倒的に飲みやすいのに、通常の12年よりもしっかり味があってフルーティな風味もスパイシーさもごっつエエ感じのトータルバランス。
価格はやや高めやけど、味にしっかり反映されとる感じはあるし、特に文句の付け所がない優秀なグレンリベットや。
ボトル一本空いてまうスピードからも察してくれると思うけど、なんや毎日でもちょろっと注ぎたくなる気軽さに加えて、しっかり旨い安心感があるから、気づいたらすぐに減っていくタイプのウイスキー😋🥃❤️
念の為ストック買っといて良かったわ😋🥃❤️
まだ飲んでへんキミは、一本おさえといたほうがエエと思うで😋🥃❤️
加水(開栓日)
水っぽい感じになってまうノーマルのグレンリヴェット12年と違って、しっかりフルーティーさにブーストがかかって加水の良さがしっかり出てくるわ😋🥃❤️
甘くビターなオレンジジャムのような味わいが印象的で、グレンリヴェットらしく終始きれいな味わいで楽しめる。
ホワンと出てくる樽香もちょうどエエ効き具合。
ノーマルのリヴェット12年を愛飲されとる方なら、間違いなくおすすめの一本!
より深くフルーティさ爆発の旨いグレンリヴェットが楽しめるでぇ〜😋🥃❤️
ロック(開栓3日後)
ロックにしても、華やかで抜群にフルーティな香りは元気なまんま😋🥃❤️
味の方はビターさが目立ってくるけど、特徴的なキレイな甘みはそのまま維持しつつ、相変わらず飲みやすさは抜群やね。
普通のリヴェットに比べると全然粘りがあるんやけど、氷が溶けてくるとさすがに弱々しくなってくるから、キュッと冷やしてサッと飲んでまうのが、グレンリヴェット12年200周年記念ボトルの濃厚さを残したまま楽しむコツ😋🥃❤️
氷が溶けて薄まってくると、圧倒的フルーティさに隠れがちやった「麦の香ばしさ」がわかりやすくなってくるから、時間経過とともに変化する表情も楽しめるでぇ〜。
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ハイボール(開栓後 8日目)
華やかフルーティ感はそのままで、ウッディさとビター感に焦点が合ってくる。
弾ける炭酸と明るい香味がなんとも楽しい、親しみやすくよくできた記念ボトル😋🥃❤️
通常のグレンリヴェット12年と比べると明らかにウッディで力強さが感じられるはず。
全体的にビターチョコレートをまとったオランジェットのような雰囲気の風味で、デザートチックにも楽しめるし、カジュアルに食中でもいける。
正直ストレートで十分に旨いから個人的にはちょっとハイボールはもったいない気がするけど・・・、一本買ったら試してみてねぇ〜😋🥃❤️
【ザ・グレンリヴェット12年 200周年記念】の定価は? ぶっちゃけ、買い?
「ザ・グレンリヴェット12年 200周年記念ボトル」の定価は、8,800円。
通常の グレンリヴェット12年に比べて結構高い価格設定やけど、損はせえへん一味違う満足感が得られる旨い一本に仕上がっとる😋🥃❤️
どんな飲み方でも、キレイにバランスよくまとまっとるのは流石の一言。
記念ボトルっちゅうても、変に奇をてらわず、グレンリヴェットらしさをしっかりと感じることができるのはありがたいわホンマに。
はじめてのグレンリヴェットとしてもぜんぜん大丈夫やし、グレンリヴェットシリーズのファンは絶対に飲んでおくべき一本や。
しかしまぁ、200周年っちゅうのもエグいよね。
まさかジョージ・スミスさんもここまで会社がデカくなるとは思わへんかったんちゃうかな😋🥃❤️
スミスさんのお陰で今のウイスキー市場があるっちゅうても過言やないくらいの偉人やし、感謝を込めて楽しませてもらお。
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