ども、ウィスキー販売情報とウィスキーレビューをお届けする、ぽよんちょおじさんです😋🥃❤️
エッセンスオブサントリーシリーズ第4弾として登場した、500ml定価10,000円の変わり種シングルグレーンウイスキー。
「エッセンスオブサントリー知多蒸溜所桜樽後熟ブレンド」
約2年遅れやけど、桜の季節に開栓や。
よっしゃ、いつものごとく徹底的にレビューしていくでぇ〜😋🥃❤️
品名:エッセンスオブサントリー知多蒸溜所桜樽後熟ブレンド
生産地域:日本
蒸留所名:知多蒸溜所
タイプ:シングルグレーンウイスキー
熟成年数:-(2000年に蒸留したクリーンタイプの知多グレーン原酒をホワイトオーク材の樽で15年以上熟成した後、桜樽で更に3年以上熟成した「桜樽後熟グレーン原酒」12年、21年以上といった長期熟成の知多グレーン原酒をブレンドした。
度数:50%
容量:500ml
【エッセンスオブサントリー知多蒸溜所桜樽後熟ブレンド】 香り・味を徹底的にレビュー
香り
さらりと吹き抜ける春の風を感じる、ライトでクリーンな印象かつ、桜餅の軽い風味が鼻をかすめるのが印象的😋🥃❤️
味
ストレート(開栓日)
舌に広がった瞬間に感じるわずかな酸味のあと、ごっつクリーンな味わいやけど、しっかりしたフルーティさがガツンとくる。
例えるならライチのような、爽やかなでありながら印象的な味わいをもつフルーティさやね😋🥃❤️
高級ハチミツのようなスッキリしつつも濃厚な奥行きのある甘み。
アルコール度数は50%やけど、舌触りはごっつ優しく滑らかやから、ほっといたらなんぼでも入っていくて・・・。
余韻は心地よい軽く独特な樽香と、桜餅のニュアンスが永くつづく・・・。
おいおい、メガトン級に旨いやん。
ウイスキーっちゅうよりも、コレは完全なるデザート。
全体を通してかろやかな桜餅の風味があるから、完全にデザート気分で楽しむのが吉😋🥃❤️
いやぁ・・・、エッセンスオブサントリーシリーズの実験的要素が見事に成功しとるっちゅうか、シングルグレーンで満足感のあるハイレベルな旨さを作り出す技術力の高さはさすがサントリー😋🥃❤️
しかしまあ、このグレーンは旨いなぁ・・・。
最高の春味やでぇ・・・。
加水(開栓日)
数滴の少量加水で、公式のテイスティングノートにあるように、白ぶどうのようなフルーティさが感じ取りやすくなるねぇ😋🥃❤️
軽やかさは更に加速。
桜餅感は維持されるけど、後味のグレーン感がやや目立ってくる。
桜樽とグレーンの相性がエエんか、ほんまに嫌味なしのデザート感覚で楽しめる一本。
価格差約4倍のマルスウイスキーの桜カスクフィニッシュ(ブレンデッドウイスキー)と比較したら比べ物にならんレベルの旨さがある。
ロック(開栓日)
あっさりでスッキリやけど、たしかに感じる奥深い味わい。
冷えても桜餅感は薄れず、アイスのようなデザート感覚で楽しめる😋🥃❤️
これまたストレートとは違った魅力が溢れとるなぁ〜。
ハイボール(開栓後 1日目)
あぁ〜、コレはちょっと微妙やなぁ・・・。
フッと桜感があって軽い甘さがあるんやけど、エッセンスオブサントリー知多蒸溜所桜樽後熟ブレンドの贅沢な味わいから遠のいた位置に行ってまう。
よっぽどハイボールで飲みたい人以外は、ちょっともったいなくてオススメでけへんわ😋🥃❤️
ホットウィスキー(お湯割り)(開栓日)
これまた染みるねぇ・・・。
マスカットベリーAに似たような生のぶどうっぽい不思議なフルーティさがあって、桜餅のニュアンスがちょっと消える。
ホットウイスキーにしたらコレはコレでまた格別の旨さやん😋🥃❤️
ストレート、ロックでは体感出来ん、新たな味のニュアンスが魅力的や😋🥃❤️
【エッセンスオブサントリー知多蒸溜所桜樽後熟ブレンド】の定価・販売価格は?
エッセンスオブサントリー知多蒸溜所桜樽後熟ブレンドの定価は11,000円。
エッセンスオブサントリーシリーズの中でも最も人気がない第4弾のひとつ。
まあ、もう売ってへんし、手に入れるならプレミア価格で買うしか無いけど、比較的入手難易度は低いボトルやね。
正直モルトじゃないし、知多のシングルグレーンっちゅうことと、桜樽フィニッシュの変化球が人気のない理由やと思うけど、飲んでみたら素晴らしい出来に感動したわ😋🥃❤️
王道ではない事確実やけど、間違いなくウイスキーの新しい可能性を感じる一本。
ウイスキーとして楽しむっちゅうよりかは、独立した大人のデザートとして楽しめるから、割り切って新しい世界を覗きに行くつもりで飲んでみるのがエエと思うでぇ〜😋🥃❤️
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