【季】中身は白州12年！？　日本でも買える、サントリーの海外用ウィスキーの味とは。

ども、ウィスキー販売情報とウィスキーレビューをお届けする、ぽよんちょおじさんです😋🥃❤️


【サントリースピリッツ株式会社】の海外向けジャパニーズウイスキー。


「季」 TOKI

中身は白州12年の原酒が使われとるっちゅうことで、一時期話題になったブレンデッドウイスキーやね。

ほな、いつもどおりレビューしていくでぇ〜😋🥃❤️

「白州12年」をベースに「山崎」とグレーンタイプの「知多」を加えたウイスキーとして発表されたのが「季」っちゅうわけ。


白州12年がベースになっとるっちゅう噂は、サントリーが直々に公表しとるから間違いない事実やから、少しでもその味に興味が湧いたらいっぺん飲んでみるのが吉や😋🥃❤️

レモンイエローのような、輝かしい琥珀色😋🥃❤️

ごっつ濃い色が好きなわしからしたら、モノ足りん感があるねんけど、これはこれでキレイな色やね。

白州感のある、青りんご、ライム、シトラス、すだち。

ただしどれも割と軽めっちゅうか、主張は激しくない。

割とアルコール感もあり。

個性弱めやから、初心者でもとっつきやすい香りやと思うわ😋🥃❤️

ん〜、なんちゅうか水みたいにクリーンな印象やね😋🥃❤️

蜂蜜のような、クセ無しの軽い甘さ。

はっきりした個性がないから、初めてウィスキーを飲む人でも親しみやすい。

アルコール感は結構キツめに感じるかな。



白州12年をベースに・・・っちゅう事やけど。

ぶっちゃけ、知多のグレーンウィスキーの割合が多いと思う。

よくも悪くもあっさりした味にまとまっとるわ😋🥃❤️

結構時間は経ったけど、香りにはやっぱりちょっとアルコール感を感じるねぇ。

味はわずかな樽の風味を感じやすくなった感じ。

キツめのアルコール感さえ飛ばせば、ハチミツのようなクリーンでクセがない甘さが主体やから誰でも飲みやすい系統やと思う😋🥃❤️


開栓当初に比べるとアルコールのキツさは抜けた気がするけど、特筆して称賛するような旨さは無いけど、全然話にならんレベルでもないのがサントリーの良心やね😋🥃❤️

加水しても、目立って香りが飛び出すこともなく、若干のベースアップになるくらい。

多少アルコール感が弱くなるから口当たりはマシになるけど、特筆して感動はないかなぁ😋🥃❤️


じっくり「季」と向き合うときには避けては通られへんし、手元にボトルがあればいっぺん試してみてもエエと思うで😋🥃❤️

ちょっと干し草っぽい香りが出てくるかな。

やっぱり香りはそれほど強くは出てこんねぇ・・・。


エエ意味でも悪い意味でも、何も感想がないほど普通っちゅうか、際立った個性がない😋🥃❤️



特に何も考えず、なんとなくウイスキーを飲んどる感じ。

時折感じる樽香が若干意識を呼び戻すけど、やっぱりなんとも感想を述べにくい味っちゅうか、ストレート、加水で楽しむよりハイボールがエエかなぁ😋🥃❤️

アルコールの刺激を感じる青りんご。

爽やかでクリーン、ほんのり白州らしい甘みを感じるサントリーらしさが感じられるブレンデッドに仕上がっとるね。


わしってロックでも氷があんまり溶けてない段階が好きなんやけど、「季」に関しては、割と氷が溶けてきた段階が旨いと思うねん😋🥃❤️

ちょっと刺激のあるアルコール感が程よくマイルドになって、青い果実の爽やかな甘味がよう感じられるでぇ〜😋🥃❤️

「季」は、ハイボールが旨いねん😋🥃❤️

そよ風が吹き抜ける草原を感じる、爽やかなハイボールの出来上がり。



軽く青りんご、マスカット、青いバナナ、追って感じる知多グレーンの繊細な甘みときめ細かい炭酸がベストマッチ。

一応、海外限定のウィスキーやけど、和食にもごっつ合う。



もちろん真夏にガブガブいくのもエエけど、冬の鍋物と合わせてしっぽりいくのもごっつエエねん😋🥃❤️

香りも味も料理の邪魔にならんから、和風だしの料理でも大丈夫や。

何でもあわせやすいからバンバン飲むのが正解やで〜。



「季」自体それほど味が濃くないから、ハイボールにするときは、ちょっと濃い目にするくらいが丁度エエよ。

やっぱり季のハイボールは旨いね😋🥃❤️

久しぶりに飲んだけど、最初の頃より旨なっとる気がする。


あぁ〜、今回ごっつ濃い目で作ったからかもしれへんなぁ。

白州感のある爽やかで甘みのある旨爽ハイボールや😋🥃❤️

比率はだいたい　季２：３炭酸水


エエよエエよ😋🥃❤️

白州12年がキーモルトっちゅう謳い文句で若干がっかりしたけど、濃いめハイボールはアゲやでぇ〜😋🥃❤️

完全に旨いコークハイやね😋🥃❤️

罰当たりな飲み方は十分承知やけど、ものごっつ旨い😋🥃❤️


ここだけの話、季のクセのない旨さが、コーラとの相性も抜群にエエ。

コーラ特有の甘さと、追って感じる季の上品でフルーティな甘さのフュージョン・・・。

最高に旨いねん・・・。



究極にもったいないねんけど、それがまたエエ。



この背徳感・・・。

言葉にでけへんね・・・・。

バチ当たりやけど、いっぺん試してみ？😋🥃❤️

コレは・・・。

季の飲み方の中でピカイチに旨いかも😋🥃❤️


穏やかなじんわりした甘さと、白州っぽい爽やかな風味が、ホットウィスキーに最高にマッチ😋🥃❤️



そこそこキツイアルコール感も、お湯割りにすることで完全に近いレベルで気にならんようになる。

ストレート、加水、ロックではちょっと物足りんと感じとった甘みと風味が、ホットウィスキーにすることで丁度エエ塩梅のまとまりをみせる😋🥃❤️



コレはありやねぇ・・・。

もしお手元に「季」があれば騙されたと思ってためしてみてなぁ〜😋🥃❤️

やっぱり季の飲み方の正解は「お湯割り」かもしれへんなぁ・・・。

季の嫌な部分（軽さと浅さ、刺激的なアルコール感）が消えて、エエ部分（青りんごのフルーティで軽やかな甘み）がナチュラルに引き出されるから、わしの中では限りなくベストな組み合わせ😋🥃❤️

最後の一杯はやっぱり抜群に旨いお湯割りで〆させてもらおか。


しかも今回は約1:1の濃い目で作ったお湯割りや😋🥃❤️

しっかり濃いから、アルコール由来の芳醇さがしっかりあって満足感もごっつ高い。

ストレート、冷水の加水では気になるアルコール感が、完全にポジティブな印象になるのが季のお湯割りマジックやね😋🥃❤️


スタイリッシュなモノリスタイプの角瓶もなかなか好きやったでぇ〜😋🥃❤️

ぶっちゃけ、「季」の定価はようわからん。

実店舗やと6600〜10000円位が相場な感じやけど、結構幅がある印象やね。


ネット通販やと、最高レベルに安い店で4000円台前半。



正直に言うて、6000円台までで買えたらまあコレもアリかなーと思うんやけど、「季」の価格は販売店によって全く違うのが実情や。

店舗によっては10000円近い値段やと思うけど、その価格で買ってしもたら絶対後悔すると思う。



あと、大きい声では言われへんし、当たり前の事やけど、シングルモルトの白州12年を想像して味わうと肩透かしを食らう事は間違いない。

ただし、白州12年を抜きにして、どんな食事にも合わせやすいちょっと贅沢なハイボールを楽しむなら、わしはアリやと思う。

なんちゅてもお湯割りがなかなか旨い😋🥃❤️

わりかし手軽に買えるレベルの値段やから、いっぺん試してみてからジャッジしたらエエやん😋🥃❤️


普段よりちょっとだけ贅沢な気分を味わえる「季」のハイボールは、日常にささやかな彩りを添えてくれるでぇ〜😋🥃❤️