【イチローズモルト 505 シルバーラベル】コロナ危機を生きた者達が飲むべき、幻のウイスキーの味とは。

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ぽよんちょウィスキーレビュー
ぽよんちょおじさん
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ども、ウィスキー販売情報とウィスキーレビューをお届けする、ぽよんちょおじさんです😋🥃❤️


今回のレビューは、ベンチャーウイスキーの定番ボトル「イチローズモルト リーフシリーズ」から。

コロナ危機に瀕した飲食店を応援するために造られた、超期間限定生産された幻のボトル。


「イチローズモルト 505 シルバーラベル」


よっしゃ、早速レビューしていくでぇ〜😋🥃❤️

品名:イチローズモルト 505 シルバーラベル
生産地域:日本
蒸留所名:秩父蒸溜所(株式会社ベンチャーウイスキー)

タイプ:ワールドブレンデッドモルトウイスキー
ヴィンテージ:-
アルコール度数:50.5%
容量:700ml

評価:★★★★★★(6)

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【イチローズモルト 505 シルバーラベル】とは。

ぽよんちょおじさん
ぽよんちょおじさん

イチローズモルト 505 シルバーラベルは、コロナウィルスによる緊急事態宣言下で、飲食店を応援するために、ベンチャーウイスキー(秩父蒸溜所)で一時的に生産されたウイスキーやねん。

505はアルコール度数の50.5を表しとると同時に、SOSを表しとる粋なネーミング😋🥃❤️

しかも、シルバーのラベルは殺菌作用のある銀をイメージさせる。

コンセプトがしっかりしとるし、センスを感じるよね😋🥃❤️

ぽよんちょおじさん
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しかも、イチローズモルト 505 シルバーラベルは、イチローズモルトシリーズの中では生産期間が短い希少なボトル。

一時期集中的に出荷されたけど、現在は生産終了ではやくも終売や。

今はまだギリギリ市場にある状態やけど、今後生産される予定も無いみたいやし、発売の経緯もかなり異例な限定ウイスキー。

そのうちかなり希少なボトルになることは間違いないと思うわ。

【イチローズモルト 505 シルバーラベル】色・香り・味を徹底レビュー

開栓日:2021/07/07

ぽよんちょおじさん
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イチローズモルト・ホワイトラベルに極めて近い色やねぇ😋🥃❤️

見た目ではほぼわからんレベルやけど、微かにイチローズモルト505シルバーラベルの方が濃い。

じっくり観察したら違いがわかるかも😋🥃❤️

香り

ぽよんちょおじさん
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これまたイチローズモルト・ホワイトラベル系統の香りやけど、濃密さと熟成感は505シルバーラベルのほうが上やねぇ😋🥃❤️

ハチミツ、軽くウッディな樽香に、エステリーなバナナっぽい香り+洋梨のようなフルーティさもあり😋🥃❤️


ホワイトラベルと505シルバーラベルを同時に嗅ぎ比べてみたら、深みの違いがよく分かると思う。

ストレート(開栓日)イチローズモルトホワイトラベルと比較

ぽよんちょおじさん
ぽよんちょおじさん

あぁ〜、そういうことね😋🥃❤️

まず微かに酸味がきて、ハチミツの甘味、オレンジ、洋梨、バナナのフルーティさと柔らかな甘みを感じる樽香・・・。

ミントっぽい爽やかなニュアンスと、ジンジャー系のスパイシー感が通り過ぎていく😋🥃❤️


ボリューム感、フルーティさ、複雑さ、余韻もホワイトラベルと比べたら明らかに永い。


多方面から聞こえてくる感想は、ホワイトラベルの上位互換っちゅう感想が多い印象やったけど、確かに皆様が言うとることはよく分かる。

飲み比べてみると明らかに違いはわかるんやけど、系統としては似通っとる。


こう飲み比べてみると、ホワイトラベルの水っぽさとアルコール臭さがよくわかるねぇ。


モルト感多めな印象と、アルコール度数50.5%のおかげもあって、ボリューム感も抜群やでぇ😋🥃❤️

加水(開栓日)イチローズモルトホワイトラベルと比較

ぽよんちょおじさん
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洋梨を感じるフルーティさが激烈にブースト。

口当たりはまろやかになりつつ、フルーティな甘み、樽感ともに薄れんと、しっかりパワフルに楽しめるねぇ😋🥃❤️


悪言い方になるけど、比べてまうとホワイトラベルはアルコールっぽさの目立つスカスカの味。

505シルバーラベルは、アロマティックフルーティなしっかりしたウイスキーらしい旨さが楽しめる😋🥃❤️


加水はなかなかオススメやわ。

間違いなくストレートで飲み比べるより、ハッキリ旨さの違いがわかるでぇ😋🥃❤️

ロック(開栓後 3日目)

ぽよんちょおじさん
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おうおう、コレめちゃんこ旨いやん😋🥃❤️

洋梨のような濃いめのフルーティ感にエステリーなバナナ感とオーキーな樽感。

フィニッシュまで永く洋梨のようなフルーティなニュアンスが伸びていく。

余韻にもエステリーなバナナとバニラ感があって、とにかくフルーティな印象が強いねぇ😋🥃❤️


正直、ストレートよりもだいぶ印象がエエかもしれへん。

なんか505は不味いとかホワイトラベルで十分とか言われとったけど、全然そんな事あらへん。

旨いやんけ😋🥃❤️


ホワイトラベルには出されへんフルーティさとバディの厚みがあって、ロックでも痩せずに満足度高く楽しめるのはわし的にポイントが高い。

ロック(開栓後 1ヶ月)ホワイトラベルと比較

ぽよんちょおじさん
ぽよんちょおじさん

ホワイトラベルと比べると、全然違うねぇ😋🥃❤️

開栓日にストレートで比較した印象は似た方向性をしっかり感じたんやけど、開栓後の経過の影響か、ロックスタイルの影響か、ホワイトラベルとは厚みが全く違う事がよく分かる。

明確にモルティな甘みが強くて、フルーティなニュアンスも強い。

バディには骨太な骨格が感じられるしっかりした厚みがある。


コレが一時期約1万円で買えたかと思うと、もっと買っといても良かったかもしれへん・・・。

結局わしはトータル2本しか買ってないんやけど、ストックは大事にとっとこ😋🥃❤️

ロック(開栓後 16ヶ月)

ぽよんちょおじさん
ぽよんちょおじさん

ん〜、ごっつ久しぶりに飲んだけど、やっぱりホワイトラベルの上位ボトルっちゅうか、明確にモルトの割合が増えとる感じがあって旨さが一段上。

モルトのパワーに加えてアルコール度数も上昇しとるから、フルパワー状態になったホワイトラベルって感じやね😋🥃❤️

あ、もしかしてシルバーラベルの意味って殺菌効果のある銀以外に、白のフルパワー状態・・・、つまりホワイトが超サイヤ人になったらシルバーちゃうん?っちゅう感じのノリでもあるんかも😋🥃❤️

今、あたらめて飲んでみると結構エエ感じの仕上がりっちゅうか、リミテッド・エディションにはないパワフルさがあって、クラシカルエディションにはないノンピートのフルーティさがある貴重な一本。

まあクラシカルエディションに比べるとピート感の差がある分、悪く言うたら中途半端やから定番ラインナップにせんかったし、もとから定番にするつもりなく、コロナで苦しんだ飲食店を応援するために企画されて超一時的に販売されたボトルやから、一杯でも飲めた方々はラッキーやったんちゃうかな😋🥃❤️

ハイボール(開栓後 1ヶ月)

ぽよんちょおじさん
ぽよんちょおじさん

ん〜、サラッとしたシロップのような甘みに控えめに香るフルーティなニュアンス。


濃い目につくっても軽いっちゅうか、スッキリ飲みやすすぎるが故に、正直ちょっとモノ足りん感じっちゅうか・・・。

ごっつ旨いんやけど、ボトル価格1万円超えてこの感じやったらホワイトラベルのハイボールでエエかなっちゅうのが正直な感想やね😋🥃❤️


言うてしもたら、ハイボールで飲むにはインパクトが薄すぎてちょっともったいない。

個人的には、ストレート、加水、ロックでゆっくり楽しむのがオススメや😋🥃❤️

【イチローズモルト 505 シルバーラベル】の定価は? ぶっちゃけ、買い?

ぽよんちょおじさん
ぽよんちょおじさん

「イチローズモルト 505 シルバーラベル」の定価は、16500円(税込み)のはず。

結構売り場によって値段がバラバラで、なかなか買いのライン判断が難しかったボトルの一つ。

場所によっては10000円以下で売っとったりもしたんやけど、かなり限定的やったはず。


コロナウィルスのせいで、いきなり地球がむちゃくちゃになってしもたけど、どんなときでも希望は捨てたらあかん。

コロナがあったからこそ生まれた一本であることは間違いない事実。

どんだけ苦しかっても、悲観してもしゃーないねん。

結局は楽しんだもんが勝ち。

この時代に生きた証として、必ず飲むべきウイスキーやと思うわ😋🥃❤️

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