ども、ウイスキー販売情報とウイスキーレビューをお届けする、ぽよんちょおじさんです😋🥃❤️
広島県、桜尾蒸溜所のシングルモルトウイスキー。
「シングルモルト 桜尾」
記念すべき第一弾はカスクストレングスでのリリースやったけど、定番商品となる通常版のシングルモルトはアルコール度数43%でリリース。
ほな、いつもどおり、徹底的にレビューしていくでぇ〜😋🥃❤️
品名:シングルモルト 桜尾
生産地域:日本
蒸留所名:桜尾蒸溜所(株式会社サクラオブルワリーアンドディスティラリー)
熟成年数:-
アルコール度数:43%
容量:700ml
カスクタイプ:桜尾貯蔵庫で3年以上熟成した4種類の樽
タイプ:シングルモルトウイスキー
評価:★★★★★☆(5.5)
【シングルモルト 桜尾】 香り・味を徹底レビュー
香り
オレンジ、ラムレーズン。
桃っちゃ桃やけど、木になっとる硬い状態の若い桃、とれたての青梅のようなフルーティな香りもあり。
華やかでフルーティな香りやねんけど、やっぱり隠しきれへん若さが出とる感じの香りやね😋🥃❤️
味
ストレート(開栓日)
加水の影響か、あんがい落ち着いた雰囲気で、価格なりに楽しんで飲める味😋🥃❤️
ウイスキーらしいフルーティさ、華やかさはあるけど、熟成感の浅さからニューポットちっくな味が消えてない感じもあるね。
瀬戸内から来るとされる塩気は若干ある気はするけど、印象を刻むほどでもない。
桜尾は昨今の新興蒸溜所の中では、エエ意味でも悪い意味でも、キャラクター(味の個性)が薄い感じっちゅうか、平凡な味やなぁ。
良く言えばバランス型、悪く言えば没個性。
ガンダムで言うたらジムみたいな味。
優しいスモーキーさがあって、ほんのりとした甘み、価格も安めで全体的に穏やかでストレートでも無理なく飲めるのは高評価ポイント😋🥃❤️
初日の印象としてはハイボールあたりが一番合いそうな味やけど、焦らずゆっくりじっくり楽しんでいこか。
ストレート(開栓後 1ヶ月目)
開栓から1ヶ月くらい経ったけど、とくに変化はない感じ。
やっぱりストレートで飲むよりもロックかハイボールが無難やなぁ〜と思う味😋🥃❤️
冷えて締まったほうがバランスが整うから、ネガティブな若さ、雑味が中和されて桜尾の良さがシャープに見えてくる。
ロック(開栓後 2日目)
つるんとした瓶の形、やさしい雰囲気の味やから、凹凸のないシンプルな形状のロックグラスがよく合うねぇ😋🥃❤️
ストレートのときよりもスモーキーさがクッキリして、ちょっと力強さが出てくるわ。
スッキリめのフルーティさは変わらず健在で、熟成感の浅いアルコール感はありつつも全体を通して優しく飲みやすい。
氷が溶けてくると薄っすらと桃っぽさが出てくるっちゅうか、フルーティな印象が強くなっていく😋🥃❤️
ニューポットちっくな味も減少してくるからロックで飲むのはGOODやね。
ハイボール(開栓後 2日目)
やっぱり予想通りハイボールが一番旨いし、しっくりくるやん😋🥃❤️
フルーティさがグッと加速して、ややニューポット感のあるアルコール臭さも気にならんようになる。
そんでもって優しいスモーキーさが絶妙にエエスパイスとして機能しとるわ😋🥃❤️
正直、税込み6600円でこのジャパニーズウイスキーハイボールが飲めるんやったら全然アリやと思うで。
味だけで言うとコスパがエエわけやないけど。
新興蒸溜所の中ではかなり価格的に頑張っとるし、正直な味の感想は書かせてもらうけど、酒好きとしては応援したい気持ちになるなぁ・・・。
この調子でこれからどんどんエエ味のウイスキーを手頃な価格で生産していってほしいね😋🥃❤️
ハイボール(開栓後 1ヶ月目)
特に変化は無いような感じがするけど、ほんのりスモーキーなハイボールがエエ感じ😋🥃❤️
ジャンキーなお菓子と合う味っちゅうか、とにかく喉乾いた時にグググッといきたい感じのそれ。
まああんまり深いこと考えんと、角ハイみたいな感じで飲むのが一番エエんちゃうかな😋🥃❤️
【シングルモルト 桜尾】の販売価格は? ぶっちゃけ、買い?
桜尾の定価は6600円(税込み)
昨今の新興蒸溜所の中では圧倒的良心価格で、メーカーの真面目さが滲み出とる価格設定。
殿様商売が多い中、しっかり消費者目線に立っとる数少ない貴重な蒸溜所やと思うわ。
まだまた、桜尾蒸溜所のシングルモルトは始まったばっかりやけど、これからもながく応援していきたいなぁ〜と思わせてくれるよね😋🥃❤️
肝心の味は正直やっぱりまだ若いなぁ〜と思うところが多いんやけど、若いなりに小綺麗にまとまった感じで気軽に楽しみたいPOPな味。
シングルモルト戸河内はまだ飲めてへんけど、桜尾ともども今後に期待しとるでぇ〜😋🥃❤️
コメント