ども、ウィスキー販売情報とウィスキーレビューをお届けする、ぽよんちょおじさんです😋🥃❤️
タリスカー蒸溜所で有名な、スコットランドのスカイ島に190年ぶりに生まれた振興蒸溜所「トルベイグ蒸溜所」のセカンドリリースシングルモルトウイスキー。
「トルベイグ レガシー2 アルトグラン」
今後タリスカー蒸溜所とうまく共存し、スカイ島の名所の一つとなるのか!?
今回も一本まるまる、しっかりレビューしていくでぇ〜😋🥃❤️
品名:トルベイグ レガシー2 アルトグラン
生産地域:スカイ島(アイランズ)
蒸留所名:トルベイグ蒸溜所
熟成年数:4年
カスクタイプ:ファーストフィルとリフィルのバーボンカスク
アルコール度数:46%
容量:700ml
タイプ:シングルモルト
輸入元:明石酒類醸造株式会社
評価:★★★★★☆(5.5)
【トルベイグ レガシー2 アルトグラン】色・香り・味を徹底レビュー
香り
リッチで完熟感のあるフルーティな蜜りんご、シェリーの暖かさとオーキーな華やかさが融合した豊かな香りやねぇ〜😋🥃❤️
ベタベタした甘い香りっちゅう感じやなしに、豊かさはあるけどややドライで植物を連想するようなグリーンなニュアンスもある。
味
ストレート(開栓後 2ヶ月目)
しっかりしたスモーキーな香りと、軽く乳酸系の甘い香りが混じり合う。
4年半熟成の短熟シングルモルトウイスキーとは思えんほどにスムースでやわらかな口当たりや😋🥃❤️
ベーススピリッツの麦の甘みがギュッと来て、軽く甘みのあるシトラス、甘旨スモーキーな柔らかい風味が口いっぱいに広がるわ。
香りで感じるほどのネガティブな乳酸要素は味として露呈してなくて、本格的なシングルモルトウイスキーの味わいがしっかりと楽しめる。
短熟やし色もそんな染まってへんから全く期待してへんかったんやけど、余韻もしっかり長いし、飲みごたえもしっかりあるのが嬉しい誤算😋🥃❤️
複雑さはそれほど無いものの、現時点ではかなり旨い仕上がりやと思うわ。
46%に加水調整されとるから、ストレートでもそのまま楽しめる。
何でもかんでもカスクストレングスにしたらエエわけやないし、現時点で最善の結果を出せるよう、しっかり考えられたバランスのエエウイスキーやでぇ〜😋🥃❤️
加水(開栓後 2ヶ月目)
少量の加水で更に甘みが引き立つ反面、ビターさも目立ってくるなぁ〜。
スモーキーさはやや和らいで軽やかになるけど、ストレートの状態のほうがトータルバランスはエエと思う😋🥃❤️
ロック(開栓後 5日目)
こらぁびっくり、予想外に悪くない。
もっとしょーもない感じかと思っとったけど、エエ意味で予想を裏切られたわ😋🥃❤️
香りはそれほど目立った特徴は無いんやけど、飲んでみたら意外なほどにあっさりとしたライトな質感で、サラサラスムース&ピーティなウイスキーが舌の上を通過していく。
薄い砂糖水を口に含んだときのような、繊細な甘みがあって、バランスのエエピート香で全体を調律しとる。
はぁ〜、トルベイグってこういう感じなんか。
こらぁちょっとタリスカーとは違った魅力がある、将来が楽しみな蒸溜所やわ😋🥃❤️
ハイボール(開栓日)
やや若々しさのある乳酸系のニュアンスがありつつも、ウッディさを伴ってピートがしっかり効いとるからハイボールにマッチする仕上がり😋🥃❤️
ややタリスカーっぽいヨード系の要素もあるから、タリスカー好きのキミは190年ぶりにスカイ島で産声を上げたもう一つの味を知っておく事はウイスキー好きとしてエエ勉強になると思う。
氷が溶けるにつれて素朴で繊細な甘みがじわじわ主張してくるから、さいごまで表情の変化を感じつつ楽しめるわ。
一本持っとけば、暑い季節にも活躍すると思うで〜😋🥃❤️
【トルベイグ レガシー2 アルトグラン】の定価、販売価格は? ぶっちゃけ、買い?
「トルベイグ レガシー2 アルトグラン」の定価は8800円。
ぶっちゃけこの円安&物価高の時代に国産の振興蒸溜所と比べるとかなり手頃な価格でリリースしてきた印象で、味も悪くない。
今後熟成が深まっていくにつれ、もっと複雑さが出てフルーティーな香味がのってくると、ますます魅力が増していくであろうトルベイグ蒸溜所。
タリスカー蒸溜所独占一強のスカイ島で生まれた事もあって、今後が楽しみな蒸溜所のひとつやわ😋🥃❤️
価格もそこそこリーズナブルさを維持しつつ頑張ってほしいでぇ〜😋🥃❤️
コメント