【キャパドニック30年】今体感しておきべき、究極のキャパドニック。

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ぽよんちょウィスキーレビュー
ぽよんちょおじさん
ぽよんちょおじさん

ども、ウィスキー販売情報とウィスキーレビューをお届けする、ぽよんちょおじさんです😋🥃❤️



2003年に閉鎖された、キャパドニック蒸溜所の貴重な長期熟成シングルモルト。
シークレットスペイサイドシリーズの中で最高峰のボトルとしてリリースされた、究極の秘蔵酒ここにあり。


「キャパドニック30年」

しかもこのキャパドニック・・・。
カスクストレングスやねん。

堂々たる最高級ボトルの威厳。
開ける前から威圧感エグいわ。

よっしゃ、いつもどおり徹底的にレビューしていくでぇ〜😋🥃❤️

品名:キャパドニック30年
生産地域:スコットランド(アイランズ)
蒸留所名:キャパドニック蒸溜所(閉鎖済み)
設立年:1898年
閉鎖年:2003年

熟成年数:30年
カスクタイプ:1stフィル アメリカンオークバレル
アルコール度数:48.1%(カスクストレングスのためバッチにより異なる)
容量:700ml
タイプ:シングルモルト(ノンチルフィルタード・ナチュラルカラー)

輸入元:ペルノ・リカール・ジャパン株式会社

評価:★★★★★★★★☆(8.5)

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【キャパドニック30年】 香り・味を徹底的にレビュー

開栓日:2025/09/04

香り

ぽよんちょおじさん
ぽよんちょおじさん

ハーブ、スパイス、パイナップル、はちみつ、白い花・・・。
ごっつ好印象で奥行きのある香りが広がるねぇ・・・。

クドさはなく、どこまでもキレイ。
30年の眠りは伊達やないでぇ😋🥃❤️

ストレート(開栓日)

ぽよんちょおじさん
ぽよんちょおじさん

バチクソに旨い!
通天閣の先端突き抜けて宇宙に出発進行するレベル。

シークレットスペイサイドシリーズのキャパドニックに関しては21年からちゃんと旨いし、25年に関しては文句なく旨い。

30年は、それらを軽々と飛び越える圧倒的な旨さココにあり。
この差は・・・、ちょっと言葉にならんなぁ・・・。


ベリベリジューシィーなパイナップル果汁にバニラの薄化粧。
フレッシュな白い花の蜜の甘みに、ひとつまみの上品なスパイス感。
甘い樽香は鼻腔を抜けて、いつまでも頭部を漂い続ける。
口当たりは最初から最後まで滑らかで滑らかで・・・、リニアモーターの如くスルスル滑っていく。


特に変わった個性はなくて、ごっつ基本の味やねん。
でもそれがものごっつ次元が違うウルトラハイクオリティ。


飲めば一発でわかるけど、これは飲まな一生わからんと思うわ。
正直何本でもほしい。
いつ飲んでも確実に旨い。
この味は飽きん。
無限に飲める。
そんな味や。

少量加水(開栓日)

ぽよんちょおじさん
ぽよんちょおじさん

パイナップルのジューシーさ、甘く温かな樽香が更に伸びやかに。

美しい・・・。
ただ、ひたすらに美しい。

豊かで懐の深い、余裕のある雰囲気が充満しとる。

こらぁ、ちょっとかなわんなぁ・・・って、思わずボソッと呟いてまう。
こらえきれん笑みを漏らしながら。

ロック(開栓後 3ヶ月目)

ぽよんちょおじさん
ぽよんちょおじさん

うわぁ・・・。
言葉にならん確信的な当たり感。

フローラルなバニラ、わずかに漂う上品な樽感の中に、パイナップルケーキのしっとりした甘みとジューシーなエキスがサァぁーーーっと広がっていく・・・。

口当たりは極めて滑らかでシルキーや。

アフターフィニッシュに杏、黄桃のようなフルーティさが喉と鼻の奥に漂い続ける。



氷が溶けてくると白い花のようなフローラルさに磨きがかかったようになってきて、フルーティさが増大。
ファーストタッチからフィニッシュまでの物語がより奥深く、ドラマチックな展開に。


こういうのやねん。
いつでも構わず、ゆったり休みながら舐めるように飲みたいウイスキーっちゅうのは。

今ならオークションで信じられへんレベルで安く手に入るから、間違いなく買っといたほうがエエと思うわ。
閉鎖蒸溜所な上に30年の長期熟成。
一時期過剰に出てしもた故に投げ売りされただけで、味は間違いなく一級品。

このレビュー見てくれとる方の中にも気になっとる人はおると思うねんけど、改めて気づけてラッキーやと思うで😋🥃❤️

【キャパドニック年】の定価・販売価格は?

ぽよんちょおじさん
ぽよんちょおじさん

キャパドニック30年の定価は154,000円。

ビビるほど高価な価格設定やけど、定価415,000円の某国内の25年ものシングルモルトウイスキー、30年物のブレンデッドウイスキーと比較したら笑えるレベルで安く感じるトリック炸裂😋🥃❤️

よく値段は味に比例せぇへん。って言うけどやぁ・・・。

キャパドニック含めて、シークレットスペイサイドシリーズは、味が値段に比例してしっかりと旨くなる。
縦飲みするとメチャメチャよく分かるねんけど、素晴らしいオフィシャルラインナップの構成力。
正直、最初から最後まで期待を裏切らへんねん。

その中でも最高に贅沢かつ滑らか、気高くも優しく、包み込むような包容力がある究極の酒。
キャパドニック30年は、シリーズの王者たるに相応しい、完璧な出来やったわ。


もう特価で手に入れることは至難の業やと思うけど、絶対に手に入れておくべきボトル。
令和のジャパニーズウイスキーブームに隠れた本物のウイスキーの一つやでぇ・・・。

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