ども、ウィスキー販売情報とウィスキーレビューをお届けする、ぽよんちょおじさんです😋🥃❤️
アイラモルトといえば、やっぱりこの蒸留所。
そう、アードベッグやね😋🥃❤️
2020年のアードベッグデー(アードベッグコミッティの発足20周年)を祝して限定発売された、漆黒のアードベッグ。
その名は見た目の通り・・・。
「アードベッグブラック」
いつもどおり、徹底的にレビューしていくでぇ〜😋🥃❤️
品名:アードベッグブラック
生産地域:スコットランド(アイラ島)
蒸留所名:アードベッグ蒸溜所(ARDBEG)
仕込水:ウーガダール湖
カスクタイプ:ワインカスク(ピノ・ノワール)
熟成年数:NV
アルコール度数:46%
容量:700ml
タイプ:シングルモルト
輸入元:MHDモエヘネシーディアジオ
所有者:モエヘネシー・ルイ・ヴィトン社
【アードベッグブラック】の魅力。
アードベッグブラックは、2020年のアードベッグデーに限定品として発売された貴重なウィスキーやねんけど、味はもちろんのこと、かっこよすぎるボトルデザインと、ユニークなパッケージデザインも人気の秘訣やねん😋🥃❤️
ちなみに、アードベッグブラックはアードベッグ初のニュージーランド産ピノ・ノワールワイン樽を使って熟成された特別なウィスキー。
好き嫌いが別れがちな赤ワイン樽を見事に操った繊細な味わいは、一口飲めば納得の仕上がり😋🥃❤️
評判抜群のパッケージ紙箱には、ごっつい数の羊の大群がデザインされとるんやけど、一匹だけ犬がおるねん。
その犬こそ、アードベッグ蒸留所のマスコット犬、ジャックラッセルテリアのショーティーちゃんやでぇ〜😋🥃❤️
【アードベッグブラック】 色・香り・味を徹底レビュー
色
ほんの〜り赤みがかったアードベッグブラックの液色は、ピノ・ノワールを熟成させた赤ワイン樽由来の雰囲気が感じ取れる仕上がりや😋🥃❤️
イカツイ黒々としたボトルから出てくるのは、繊細で美しいルビー色が混ざったウィスキー😋🥃❤️
香り
アードベッグらしく、しっかりスモーキーやけど、アードベッグにしてはちょっとパンチが控えめな印象の繊細なイメージ。
炭っぽい香りの奥に、ほんのりベリー感のあるの甘い香りやわ😋🥃❤️
味
ストレート(開栓日)
おお、コレは・・・・。
なんちゅうか、アードベッグにしてはちょっとやさしい感じ😋🥃❤️
滑らかに広がる甘み、追って炭、灰、香ばしく香る焚き火の燃えカス。
甘いはちみつ感と共に、ベリーを感じるキレイな甘さっちゅうか、ほんまピノ・ノワールのワインに通ずる、エレガントで気品高い雰囲気がある😋🥃❤️
フィニッシュに押し寄せる渋みもエエ仕事しとるねぇ・・・。
樽由来のワインっぽさは、わずかに感じるけど、全くイヤラシイ感じやない。
結構好き嫌いが分かれるワインカスクのウィスキーやけど、このまとまりの良さは正直期待以上😋🥃❤️
今まで飲んだワインカスク系の中でも一番旨いかもしれん😋🥃❤️
ストレート(開栓3日目)
いやぁ、ホンマ旨いねぇ・・・。
刺々しさもあらへんし、赤ワイン樽で熟成させたウィスキーにありがちな「エグみ」を全く感じん。
ポジティブな要素しかあらへんわ。
何なんコレ。
なんぼでも飲める。
インフィニティや😋🥃❤️
手に入るうちに、もっと買っとけばよかったわ・・・。
1本しか買わんかったんがホンマ悔やまれるけど、大事に大事に飲んでいこ😋🥃❤️
ストレート(開栓後 約6.5ヶ月)
灰、炭、麦の甘み。
ハチミツのような甘みに溶け込んだほのかなベリーのニュアンス。
大事に飲むあまり、久しぶりのストレート😋🥃❤️
仄かにスパイシー、ヨード感もある余韻。
スモーキーやけどなんか優しい、不思議な魅力のブラック。
値打ちある限定ボトルやね😋🥃❤️
ストレート(開栓後 1年7ヶ月)
やっぱり旨いなぁ・・・。
完全に開いた感じで、麦の甘み、アードベッグらしいピート感に不思議なほど違和感なく溶け込んだワインカスク特有のニュアンス😋🥃❤️
正直ワインカスクのウイスキーはそんなに好きやないねんけど、アードベッグブラックは別格っちゅうか、ものごっつマッチング感がエエねん。
ピノ・ノワールを熟成した樽やからか、繊細なベリー感で嫌味がないのか、アードベッグの酒質とたまたま合っとるのか、そのまた両方の奇跡から出来た味なんか・・・。
もう残り少なくなってきたけどこのアードベッグはホンマ旨いわ😋🥃❤️
加水(開栓日)
スウィートな香りが広がってめちゃんこエエ感じ😋🥃❤️
加水負けせんと、ごっつ滑らかに広がっていく甘みと旨み・・・。
ストレートよりも爽やかになった灰感が、なんとも飲みやすい仕上がりや。
ドライなフィニッシュ感が若干増すから、ちょっと好みが分かれるかも😋🥃❤️
ちなみにわしは、どっちかっちゅうたらストレートの方が好きかな😋🥃❤️
ロック(開栓日)
うまぁ・・・。
最高やわ。
ギュッと絞り出したような蜂蜜系の甘みに、しっかりと炊かれた煙たいピートがバックアップ。
冷やされてもなお、アードベッグブラックの存在感に揺るぎなし😋🥃❤️
常温よりも渋みは強く感じるけど、やっぱり不思議とエグさが無いし、嫌な感じが無いねんなぁ〜😋🥃❤️
アードベッグのピーティさとワイン樽熟成の相性がエエのか、ブレンダーの神がかった腕のせいかわからんけど、とにかくレベルが高い仕上がりに感動や。
ロック(開栓10日後)
こらほんまアカンなぁ・・・。
冗談抜きでアホなる旨さやわ😋🥃❤️
こんなレビューを読んでくださっとる、物好きなアードベギャンの皆様は、バチバチに個性的なアードベッグが好きな方が多いと思うんやけど、アードベッグブラックはそこまでギンギンに尖った感じや無い。
やっぱりどことなくクリアでエレガントなアードベッグブラックの雰囲気は、ピノ・ノワールの上品さが高次元にまとまりのある姿で現れた結果やと思う。
一杯でエエっちゅう感想もあるみたいやけど、正直に言うて、まぁ〜旨いよ😋🥃❤️
一杯どころか、ボトル抱きかかえて飲んどきたいレベルやわ😋🥃❤️
ロック(開栓約3.5ヶ月後)
久しぶりに触れ合ったアードベッグブラック・・・。
柔らかく、どこか優しげな炭と灰を感じるスモーキーさと、じわっと広がるハーフドライな滑らかな甘さの中に潜む、“極めて繊細なベリー“のニュアンス。
なんべん飲んでも実に旨いねぇ・・・。
漆黒のボトルを眺めながら飲むのも、これまたテンションアゲアゲの一因や😋🥃❤️
真っ黒で中身の残りが分からへんのが、ちょっと心配になるんやけど、飲んだ量から予想してもまだ半分は残っとるかな😋🥃❤️
ハイボール(開栓後 10ヶ月目)
ここへ来て初のハイボール😋🥃❤️
スモーキーで灰っぽいアードベッグ感はしっかりあるんやけど、やっぱりどこか柔らかで品よくフルーティなニュアンス。
旨いんやけど、ハイボールにすることで特別何かが開花するわけでもなく、ストレートでも感じる良さの延長線にある味😋🥃❤️
何でもかんでもハイボール一択のハイボーラーの期待も裏切らへんけど、個人的にはストレートがやっぱりいちばんしっくりくるわ。
【アードベッグブラック】の定価・販売価格は? ぶっちゃけ、買い?
アードベッグブラック定価は、15000円くらい。
もう定価では手に入らんし、どうしても欲しい場合はプレミア価格で買うしか手がない状態や。
相場的には大体定価の倍近い30000円前後になっとるね。
アードベッグブラックはアードベッグデーの限定品に加えて、アードベッグコミッティ20周年を祝う特別な位置づけの限定ボトル😋🥃❤️
バチバチにパンチの聞いたアイラモルトではないけど、アードベッグの探究心と確かな実力を舌で感じる素晴らしいウィスキーや。
万が一定価で販売しとるのを見かけたら、間違いなく買っといたほうがエエよ。
絶対後悔することは無いわ😋🥃❤️
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