ども、ウィスキー販売情報とウィスキーレビューをお届けする、ぽよんちょおじさんです😋🥃❤️
シングルモルトの原点と称される「ザ・グレンリヴェット」のハイクラスボトル。
「ザ・グレンリヴェット18年」
今回も一本まるまる、しっかりレビューしていくでぇ〜😋🥃❤️
品名:ザ・グレンリヴェット18年
生産地域:スコットランド(スペイサイド)
蒸留所名:グレンリヴェット蒸溜所
仕込水:ジョジーの泉
熟成年数:18年
カスクタイプ:ファースト・フィルとセカンド・フィルの アメリカン・オークの樽とシェリーの空き樽
アルコール度数:40%
容量:700ml
タイプ:シングルモルト
輸入元:ペルノ・リカール・ジャパン
所有者:ペルノリカール社
評価:★★★★★☆(5.5)〜時間経過で(6.5)
【ザ・グレンリヴェット18年】色・香り・味を徹底レビュー
色
深く色づいた黄金色😋🥃❤️
18年の時を感じる美しい色合いや。
香り
抜群にフルーティで、洋菓子、トフィーのようなまったりした甘い香り😋🥃❤️
香りだけでも十分に楽しめる、ほんま素晴らしいウイスキーやでぇ。
味
ストレート(開栓日)
オレンジ、りんご、パイナップル、ハチミツ、トフィー、軽くレーズン。
滑らかな舌触り、フルーティで深さを感じつつ、追ってくるオレンジの爽やかでフレッシュなニュアンスが印象的😋🥃❤️
フィニッシュ手前で、アールグレイのようなニュアンス。
エエ意味でも悪い意味でも、絶大な盛り上がりポイントは薄いから比較的フラットな印象。
せやけど、軽いスパイシーさとビターさがバランス良くまとまっとるし、万人が飲みやすいシングルモルトに仕上がっとるわ。
余韻は軽めの樽香とフワリと香る暖かなバニラ。
18年モノとしては比較的ライトかなぁと感じるけど、実売価格を考えるとバリバリ満足やでぇ😋🥃❤️
ストレート(開栓後 4ヶ月目)
うんうん、旨いんやけどやっぱり盛り上がりに欠けるっちゅうか、フラットな印象が強いねぇ😋🥃❤️
やや開いて開栓当初よりは穏やかな印象になったかな。
フィニッシュ〜余韻にかけてフワァ〜っと広がる甘いバニリーな樽香で心癒される😋🥃❤️
良く言えばバランスがエエし、価格の価値は十分にあるからがっかりすることは無い。
ただし、過度な期待を寄せたら肩透かしを食らうっちゅうか、ビックリするような面白みはない一本やね😋🥃❤️
ストレート(開栓後 14ヶ月目)最後の一杯
もう最後の一杯になってしもたか・・・。
わしがこの記事をUPした頃のはまだまだ激安特価で買えたボトルの一つやったんやけど、最近ではもうなかなかリーズナブルな価格では売ってへんし、そもそも在庫がない状態が続いとる。
過去の投稿を見返しても、結構そういうボトルが多いなぁ・・・。
まあ、しんみりするのはやめといて、最後の一杯を存分に楽しも😋🥃❤️
一年以上が経過して、空気と完全に調和したリヴェット18年は、そらぁもう最初の印象とは別物のように香り高く旨さが引き出された最高の状態や😋🥃❤️
液面が低すぎてヌケとるかなぁ〜と思ったけど、そんなことはあらへん。
グッドコンディションのパーフェクトスメル😋🥃❤️
時間の経過で印象の変わるウイスキーはやっぱりおもろいわ。
メープルのような香ばしく甘い香りで、トフィーのようなダイレクトな甘み、バナナのようなエステリーさと、バニラを想わせる樽香が見事に調和。
リヴェットのミドルハイクラスとして十分に楽しめるクオリティや😋🥃❤️
やっぱりリヴェットはわしの中でも永遠の定番シングルモルトのイメージがあって、ふっと飲みたくなる飲みやすさと安心の旨さ。
最後の一杯は惜しいけど、また見つけたら一本買っとこ😋🥃❤️
加水(開栓日)
数滴の少量加水で、華やかでフルーティな印象が一気に盛り上がる😋🥃❤️
おまじない感覚で2〜3滴の加水がオススメや。
やや平坦なイメージに変化はないけど、華やかさとスパイシーさがくっきりして、よりグレンリヴェット18年のキャラクターが分かりやすくなるでぇ〜😋🥃❤️
ロック(開栓日)
ミディアムライトでスムースな口当たり。
グレンリヴェットらしい華やかなキャラクターとフルーティさがありつつ、ロックではややビターなニュアンスが目立つ印象。
ストレートもそうなんやけど、正直めちゃんこ飲みやすい😋🥃❤️
その反面、ロックスタイルはフラットな印象がひときわ目立つ印象や。
まさに、ニュートラル。
氷が溶けるにつれてバランスは崩れ、痩せたような寂しい印象になる。
個人的には、グレンリヴェット18年をロックで楽しむならサッとスピーディに飲んでしもたほうが、しっかり旨さを楽しめると思うでぇ〜😋🥃❤️
ロック(開栓後 2週間目)
開栓日に比べてオーキーな樽香が感じ取りやすい😋🥃❤️
ピチピチしとったグレンリヴェット12年が、いつのまにか成熟して大人びた感じやね。
大きな印象は、エエ意味でも、悪い意味でもやっぱり極めてニュートラル。
今の時代、6000円強でこの味が楽しめるなら言うことなしやろ😋🥃❤️
ハイボール(開栓12日後)
旨い、旨すぎる😋🥃❤️
華やかで適度な熟成感を感じるりんごのフルーティさが爽やかかつ贅沢感あり。
ストレートではややフラット過ぎるように感じたけど、ハイボールにしたらリヴェット特有のフルーティさが18年モノの熟成感とあいまって素晴らしい旨さ😋🥃❤️
もともとがフラットやからこそ、違和感なく、自然に炭酸水と溶け合って、誰もが旨いと思えるハイボールになる。
余韻はキレイで繊細なバニラが鼻をかすめて、深く入り込みすぎず、軽やかに次の一杯を飲みたくなる底なし系ハイボールや。
グレンリヴェット18年は、18年モノのシングルモルトとしては破格の値段し、思い切ってハイボールに挑戦しやすいのも魅力的やね😋🥃❤️
【ザ・グレンリヴェット18年】の定価、販売価格は? ぶっちゃけ、買い?
「ザ・グレンリヴェット18年」の定価は12000円ほどやけど、実際の販売価格は6500円〜8000円あたりが多い印象やね。
グレンリヴェット12年の2倍くらいの値段で気軽に手に入る18年。
その驚異的なコストパフォーマンスにビビるしかない😋🥃❤️
昔のグレンリヴェット18年は、現行品よりももっとどっしりした濃厚な味やった気がするけど、今現在のウイスキー市場においてコレほど気軽に18年モノのシングルモルトが楽しめる事は他の蒸溜所ではなかなか実現できてない。
1824年の設立以来ほぼ切れ目なく操業が続けられて来た、王者ザ・グレンリヴェットの良心っちゅうてもエエ部分やと思う。
21年からは実売価格でもグッと値段が上がるから、ちょっと奮発したら買える高級ボトルとしての位置付けであるグレンリヴェット18年は貴重な存在や😋🥃❤️
定価で買うのはちょっともったいないけど、実売価格で買うなら十分価値あり。
定番中の定番だけに、意外と飲んでへん人も多いんちゃうかなぁ?
いつか買ういつか買うで、先延ばしするにはもったいないから、安いうちに早めに飲んどいたほうがエエでぇ〜😋🥃❤️
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