ども、ウィスキー販売情報とウィスキーレビューをお届けする、ぽよんちょおじさんです😋🥃❤️
今はなきサントリーウイスキーのローヤルエイジング表記12年❗
「ローヤル12年 黒ラベル」
現行のローヤルもバリバリに旨いけど、原酒が豊富やった時代の贅沢なローヤルはこれまた格別に旨い。
ほな、じっくりレビューしていくでぇ〜😋🥃❤️
品名:ローヤル12年 黒ラベル(1997年~2002年頃)
生産地域:日本
蒸留所名:サントリーウイスキー(サントリー株式会社E)
タイプ:ブレンデッドウイスキー
熟成年数:12年
度数:43%
容量:700ml
評価:★★★★★★(6)
【ローヤル12年 黒ラベル】香りと味を徹底レビュー。
香り
山崎モルトの特徴が分かりやすい、リッチ&スイートで見事な香り😋🥃❤️
香りだけでも円やかな口当たりがイメージできる素晴らしい仕上がりや。
味
ストレート (開栓日)
現行のローヤルと比べると明らかに濃く、赤みがかった琥珀色。
過去の普通に売っとった時代2000年代序盤あたりに、いっぺんだけ買った記憶があるんやけど、久しぶりに飲むからほんま楽しみや😋🥃❤️
ほなら、ちょろっと一口いってみよかな😋🥃❤️
うわぁ、こらぁわしの記憶に残っとる味よりも旨いなぁ・・・。
こんなエエ味しとったんや・・・。
あきらかに山崎原酒とわかる個性的なニュアンスがしっかり感じられて、適度な熟成感を兼ね備えた見事なブレンデッドウイスキー。
カラメル、チョコレートを想わせるリッチでふんわりとした甘みが素晴らしいねぇ😋🥃❤️
どこか軽やかなフルーティさがありつつも、ビター&スイートで一言では言い表されへん複雑な香味。
余韻は永く、厚みがあるバニラと軽めのシェリーを感じさせるバランスの良さ😋🥃❤️
これは文句無しで素晴らしい😋🥃❤️
ストレート (開栓後 1ヶ月目)
チョコレート、黒糖のようなリッチな甘みが最高やねぇ😋🥃❤️
華やかさが際立つ現行のローヤルとは一味違う、しっとりとした熟成感を感じる味わいや。
甘みを引き締めるアクセントのビターさもちょうどエエ。
甘み良し、フルーティで香ばしさあり、山崎モルトの個性的な複雑さと芳醇さを感じる実に旨いウイスキー😋🥃❤️
今はもう中古でしか手に入らへんと思うけど、手が届きやすい値段の掘り出し物があれば是非買ってみる事をオススメするでぇ〜😋🥃❤️
ストレート (開栓後 2ヶ月目)
この色の美しさもさることながら・・・・、いやぁ〜、旨いよね😋🥃❤️
やっぱり黒糖のように濃く、ビターさの混じった複雑でコクのある甘み。
山崎モルト独特の雰囲気の中に、やや白州のような爽やかでりんごのようなニュアンスも見え隠れ。
複雑さと華やかさが一体となって、見事なオーケストラを奏でとるようなそんな感じ。
程よく開いてきたのか、味全体が広がりをみせて、繊細なディテールの部分も拡大表示されとるみたいな捉えやすさになってきたわ。
しっかりした味があるけど、不思議と飽きが来んような見事なバランス感はさすが。
毎日ちょろっとやりたい気分やけど、また日をおいて変化を楽しんでいこかな😋🥃❤️
ストレート (開栓後 6ヶ月目)ローヤル12年シルバーラベル、ホワイトラベルと飲み比べ
まず香りもちゃうし、味も全然ちゃう。
ローヤル12年黒ラベルの方がシェリー感が濃い。
ブラックラベル>シルバーラベル>ホワイトラベルの順で、ビターさと濃厚さが強い傾向があって、これはシェリーカスク原酒の比率の差にあると思うわ。
世代が新しいローヤル12年になるにつれてクリーンさが出てくるのが、わかりやすい特徴やね😋🥃❤️
おそらくパンチョン樽とかアメリカンオーク樽で熟成された原酒が多いんやと思うけど、それはそれで悪くはないから、いっぺん飲み比べてみて欲しい😋🥃❤️
ストレート (開栓後 6.5ヶ月目)ローヤルプレミアム12年と飲み比べ
シェリーの香り高さ、バランスのエエフルーティさがプレミアム12年のほうが勝っとるね。
ローヤル12年黒ラベルは、ややビターさが強くてファーストタッチから余韻にかけて焦げ感がある。
いぶし銀のような渋さ、重厚感のあるウイスキーを求めるならローヤル12年黒ラベルの方が好みに合う可能性が高い。
せやけど・・・、純粋にウイスキーとして洗練されとるのは、正直言うてやっぱりローヤルプレミアム12年かなぁ😋🥃❤️
加水(開栓日)
やっぱり華やかさ推しな現行のローヤルとは違うねぇ・・・。
後半で華やかさが出てくるけど、序盤はシェリー樽のニュアンスが強めの複雑な味わいや。
エイジング表記があるだけあって、あきらかに熟成感も一段上😋🥃❤️
個人的にはストレートが好きやけど、少量の加水でもあり。
どっちにしても現行のローヤルとは違った、より深く贅沢な味わいを感じれるはず😋🥃❤️
ロック(開栓後 2ヶ月目)
あぁ〜、コレは旨い😋🥃❤️
なめらかでフルーティなファーストコンタクトから、しっかり熟成感を感じる複雑さとやや爽やかさのあるオレンジ、ビター感のあるウッディネス、余韻で広がる甘やかで華やかな山崎感が最高や。
安かったあのとき、あの時代、買いだめしとったら良かったなぁ〜。
もともとマイルドやし、氷が溶けていくにつれて複雑さがボケてくるから、味わいの変化を楽しみつつあんまり長時間放置せんように、冷え切ったらさっと飲んでまうほうがエエ気がするね😋🥃❤️
ロック(開栓後 4ヶ月目)ローヤルSR響マークのあとに
黒蜜、べっこうあめを想わせる甘みと重み、コクのある口当たり😋🥃❤️
同じくオールドボトルのローヤルSRのあとに飲んだから尚更違いがよく分かる。
SRはSRで適度に軽やかで華やかリッチな味わいがあってエエねんけど、ローヤル12年はビターさがぐっと出てくるから、比較すると結構印象が違うねん。
どっちもエエところがあって甲乙つけがたい良さがあるから、これまた悩ましい。
わし個人としては、一杯でサッと切り上げたい時はローヤル12年。
飲み疲れせず、長く酒の時間を楽しめるのはローヤルSRに軍配ありかな😋🥃❤️
ロック(開栓後 14ヶ月目)最後の一杯
ローヤル12年黒ラベルもついに最後の一杯に😋🥃❤️
どっしりとしたコク、複雑さのある味わいのローヤルで、近年のローヤル12年と比べるとクラシカルな雰囲気が味わえるのが、ローヤル12年黒ラベルのおすすめポイント。
2次流通品ではまだそこそこリーズナブルな価格で買えるから、一本は家に置いといてエエ感じの無難に旨い一本😋🥃❤️
一味違うクラシック感が味わえる事間違いなしやでぇ〜😋🥃❤️
【ローヤル12年 黒ラベル】の販売価格は? ぶっちゃけ買い?
ローヤル12年はもうとっくの昔に終売になってしもたウイスキーの一つ。
今はもうどこを探しても普通の酒屋には全く無いね。
いやぁ〜、あのときもっと買っとけばよかったなぁ〜と思うウイスキーの一本やけど、そんな事今言うてもおそすぎる😋🥃❤️
自分が旨いと思ったもんは、いま在庫がなんぼあってもちょっとだけストックしとくのが確実やね😋🥃❤️
昨今の終売ラッシュで悲しい思いをした方々も今後のために構えとこや😋🥃❤️
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