ども、ウィスキー販売情報とウィスキーレビューをお届けする、ぽよんちょおじさんです😋🥃❤️
ベンチャーウイスキーの定番ボトル「イチローズモルト リーフシリーズ」の新作ボトル。
「イチローズモルト クラシカルエディション」
クラシカルエディションの定価は、ホワイトラベルの約二倍となる、やや強気の7700円。
新しく出現した「ブラックリーフ」の味を徹底的にレビューしていくでぇ〜😋🥃❤️
品名:イチローズモルト クラシカルエディション(モルト&グレーン)
生産地域:日本
蒸留所名:秩父蒸溜所(株式会社ベンチャーウイスキー)
タイプ:ワールドブレンデッドウイスキー
ヴィンテージ:-
アルコール度数:48%
容量:700ml
評価:★★★★★☆(5.5)
【イチローズモルト クラシカルエディション】色・香り・味を徹底レビュー
香り
ハチミツ、オレンジ、軽くバニラ、エステリーなバナナ感とコーン。
第一印象は割とあっさりした感じの香りやなぁ〜と思ったわ😋🥃❤️
味
ストレート(開栓日)
シトラスとかオレンジ系の柑橘感が主体の香味が広がる。
軽くスパイシーさがあって、極々軽くピーティ。
モルトよりもグレーン主体な味で、結構ライトな雰囲気やね😋🥃❤️
ラストにイチローズモルトリーフシリーズらしい樽香があるんやけど、開栓日当日やからか、スコッチよりのスタイルからか、シリーズ中で一番控えめでパッとせん感じ。
ストレート(開栓後 4日目)ホワイトラベル、リミテッドエディションと飲み比べ。
モルト感の濃さで言うたら値段の通りこんな感じ😋🥃❤️
リミテッドエディション>>クラシカルエディション>ホワイトラベル
ピーティさがある部分でスコッチを連想させるクラシカル感を出したんかなぁ〜と思うけど、良くも悪くもイチローズモルトらしさが薄くて、リミテッドエディションと比べたら味の割に割高感があるのが正直なところ。
ホワイトラベルと比べるとたしかに高級感はある。
ただし、それほど気にするレベルでもない程度やし、ハイボールにしてまうんやったら安いホワイトラベルでエエしなぁ・・・。
ぶっちゃけクラシカルエディションって絶妙に中途半端なポジションやなぁ〜っちゅう感じ。
ストレート(開栓後 5ヶ月目)
若干アルコール感が落ち着いてきて、開栓当初と比較したらエエ感じになってきてるやん😋🥃❤️
イチローズモルトらしい、はちみつ系の甘みにシトラス系のスカッとした柑橘感。
やさしさがありつつ、静かに主張してくるピートのニュアンスがクラシカルエディションらしさを決定づける大事な要素になっとるね😋🥃❤️
開封した当初は、なんか中途半端やなぁ・・・、とおもてたんやけど、飲みすすめるうちにクラシカルエディションの立ち位置がハッキリわかってきたわ。
加水(開栓後 5ヶ月目)
加水すると、シトラスっぽかった柑橘要素がオレンジっぽく温かみを帯びた味わいへと変化していくねぇ😋🥃❤️
同時にグレーン由来の甘みも目立ってきて、スッキリ感がより広がっていく感じ。
特別加水で光る要素があるようにも感じへんけど、優しいタッチで味わいたいときはぜひ加水で飲んでみてなぁ〜😋🥃❤️
ロック(開栓後 3日目)
ロックはストレートと比べるといけるなぁ〜っちゅう感じやけど、やっぱりパッとせんっちゅうか、わざわざクラシカルエディションやなくてもエエかなぁ〜と思う味😋🥃❤️
まあ、イチローズモルトファンならとりあえず一本は飲んどかなあかんと思うけど、2本目以降買うんやったら、どうせならリミテッドエディションにする。
もしくは、ホワイトラベルで安く楽しむか、それとも赤、金、緑の個性豊かなリーフシリーズを楽しむか・・・。
そういう狙いのボトルやとは思うんやけど、他の個性が強いゆえにクラシカルエディションが一番没個性な印象になってまうのが惜しいわ😋🥃❤️
ロック(開栓後 2ヶ月)
何やろなぁ〜コレ・・・。
なんかわからへんけどパッとせえへんねんなぁ・・・。
言うても、一定水準の旨さはあるんやけど、なんか印象が薄いっちゅうか・・・。
青ラベルほどの深み、コクはないし、白ラベルほどの手軽さもないし、エエように言えば実に絶妙なポジションのウイスキーやと思うわ😋🥃❤️
ロック(開栓後 5ヶ月)
開栓後ちょうど5ヶ月目にして、甘みがぐっと出てきてフルーティさと香りの広がりに奥行きが出てきたねぇ😋🥃❤️
あんまりパッとせえへん印象やったんやけど、開いてくるとなかなか旨いなぁ・・・。
個性的な旨さっちゅうよりかは、ブレンデッドらしく無難にバランスのエエ旨さ。
ロックで十分に楽しめる豊かな味わいを感じるわ。
開けたてで飲んでみて、味わいが印象に残らんかった方は、ぜひチョビチョビ飲みながら半年くらいほったらかしにしたくらいから改めて楽しむ感じが正解かも😋🥃❤️
ハイボール(開栓後 5日目)
はいはい、悪くない悪くない😋🥃❤️
決して味わいが特別リッチなわけやなしに、際立つ個性があるわけでもない。
無難に旨い仕上がりで、飯に合わせやすい味やけど、どこかちょっとだけリッチさのある感じ。
炭酸と調和する爽やかなフルーティさと甘く軽やかなバニリーな樽香のそばを、フッと軽いピートが駆け抜けていく感じがGOODやね。
ハイボールにすると食中に活躍すること間違い無しの味やねんけど、定価7700円はハイボールで楽しむにはちょっと高いのが玉に瑕やなぁ😋🥃❤️
ハイボール(開栓後 約11ヶ月)最後の一杯
なんやかんやで、イチローズモルトクラシカルエディションも最後の一杯に😋🥃❤️
開栓後5ヶ月目以降で結構開いた感じがあって、ロックでも十分満足できる美味さやったんやけど、やっぱりカジュアルにハイボールで〆てみることにした。
ミディアムドライな雰囲気で、樽感もそこそこ、軽いピートがハイボールにストライクベストマッチ❗😋🥃❤️
酷暑にも最高に気分良く飲める味、最後の一杯を締めくくるにふさわしい味わいや。
開栓直後は全く目立てへん味やったけど、飲むたびに旨さを発見するような渋いイチローズモルトやったわ。
やっぱり肥土伊知郎さんのブレンディングセンスは素晴らしいね😋🥃❤️
【イチローズモルト クラシカルエディション】の定価は? ぶっちゃけ、買い?
「イチローズモルト クラシカルエディション」の定価は、7700円(税込み)
ホワイトラベルより2倍くらい高くて、DD,MWR,WWRより1000円安い絶妙な価格設定のクラシカルエディション。
リミテッドエディションと比べると4000円安いけど、個人的にはもうちょい上乗せしてでもリミテッドエディションを買うほうが満足感は高いと思う。
良くも悪くも他のイチローズモルトシリーズに比べて「らしさ」が薄いから、リーフシリーズ三種が好きな方々にはちょっと物足りなさが出てくるかも😋🥃❤️
せやけど開封後半年くらい経過して、開いてきた頃に飲んでみるとこれがまたなかなか旨いやんって感じてまうから、さすがベンチャーウイスキーやなぁと思った一本やったわ。
わかりやすい旨さやないけど、じっくり時間をかけてピーク時を楽しめると、イチローズモルトクラシカルエディションをより深く楽しめるはずやでぇ〜😋🥃❤️
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