ども、ウィスキー販売情報とウィスキーレビューをお届けする、ぽよんちょおじさんです😋🥃❤️
スペイサイドモルトの一つの到達点と言われる確かな品質😋🥃❤️
竹鶴政孝が1週間修行をした事でも有名な、スペイサイドの隠れた銘酒と言われる素晴らしい味わいのウイスキーを作り出すロングモーン蒸溜所の貴重な一本。
「ロングモーン23年」
終売となったロングモーン18年のワンランク上位に位置する高級ボトル。
ロングモーン18年も十分に美味かったけど、更に熟成が進んだ23年は一体どれほど旨いのか・・・。
もう我慢でけへんから早速レビューしていくでぇ〜😋🥃❤️
品名:ロングモーン23年
生産地域:スコットランド(スペイサイド)
蒸留所名:ロングモーン蒸溜所(LONGMORN)
カスクタイプ:アメリカンオークバレル、ホグスヘッド
熟成年数:23年
仕込水:ミルビュイズの泉
アルコール度数:48%
容量:700ml
輸入元:ペルノ・リカール・ジャパン
所有者:ペルノ・リカール社
評価:★★★★★★☆(6.5+)
【ロングモーン23年】香り・味を徹底レビュー
香り
ロングモーン18年よりはるかに円熟味が増した熟れた洋梨のフルーティな香り。
甘いミルクオレンジにオーキーなバニラが混じった、妄想でヨダレがでてきそうなエエ香り😋🥃❤️
味
ストレート(開栓日)
香りで感じたよりもパワフルな香味がドッと流れ込んできて、一瞬で口の中を制圧。
熟れた洋梨からオランジェットではなく、オレンジミルクチョコレートと形容するのがしっくりくる。
途中、フッと一瞬シトラスが混じって、甘くフルーティーでキラキラしたハピネスに包まれる😋🥃❤️
オーキー&スパイシーで力強く、ジンジャーの温かな風味に包まれたごっつい長い長いフィニッシュ。
グダグダいうよりもシンプルに旨い。
ロングモーン18年と比較すると2段くらい深みが増して、全体のまとまりも良くなった。
アメリカンオークバレル、ホグスヘッドで同じ樽構成やけど、価格相応の格別さ、ハイクオリティさを感じ取ることができると思うわ。
加水(開栓日)
数滴の加水で香りは更に広がって口当たりも滑らかに。
バニラの香が立ち上がって、ややパイナップル感が出てくる。
全体的に樽の要素が際立つから後半のスパイシー感もしっかりある。
香りは立つねんけど、相対的にフルーティさの輪郭が薄まる感じで、しっかりフルーティな要素を感じたい時はストレートの方がオススメ😋🥃❤️
ロック(開栓後 8ヶ月目)
オークがしっかり効いた、スパイシーで甘い樽のニュアンスがエエねぇ😋🥃❤️
台湾のパイナップルケーキを思わせるしっかりとしたパイナップル感に、ジンジャースパイスのアクセント。
鼻から抜けるミルクチョコレートを思わせる風味が甘さを更に引き立てる。
同シークレットスペイサイドシリーズのロングモーン18年の正当な上位版っちゅう感じで、更に磨きがかかった上質な風味が楽しめるわ。
残念なことに、ロングモーン18年と同じく、このロングモーン23年も終売になってしもたから、今ではなかなか店頭で見かける事がなくなった珍しいボトルの一つ。
ネットではまだ多少在庫があるっぽいし、手に入れるならギリギリのタイミングやと思うでぇ〜😋🥃❤️
【ロングモーン23年】の販売価格は? ぶっちゃけ、買い?
「ロングモーン23年」の定価は42,350円。
高って思うかもしれへんけど・・・・、ところがどっこい、全くそんなことはない。
今ではリニューアルされたロングモーン18年の定価が37,125円やから、終売になったロングモーン23年はバーゲンプライスっちゅうてもエエ価格設定や。
まあ、リニューアルされた18年はカスクストレングスになっとるけど、実質値上げのための口実みたいなリニューアルやと思うし、どっちを買うか迷うなら間違いなく23年のロングモーンをオススメするわ😋🥃❤️
ビンテージの味わいは嘘つかへんでぇ〜😋🥃❤️
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