【キャパドニック25年】激安のチャンスあり!? 閉鎖蒸溜所が遺したハイクオリティな味。

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ぽよんちょウィスキーレビュー
ぽよんちょおじさん
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ども、ウィスキー販売情報とウィスキーレビューをお届けする、ぽよんちょおじさんです😋🥃❤️



2003年に閉鎖された、キャパドニック蒸溜所の貴重な長期熟成シングルモルト。
シークレットスペイサイドシリーズの中核的存在。

「キャパドニック25年」


キャパドニック蒸溜所は結構小さい蒸溜所やったんやけど、少量生産ながらも職人のこだわりが詰まった宝石のような原酒が現代に受け継がれとる。

よっしゃ、いつもどおり徹底的にレビューしていくでぇ〜😋🥃❤️

品名:キャパドニック25年
生産地域:スコットランド(アイランズ)
蒸留所名:キャパドニック蒸溜所(閉鎖済み)
設立年:1898年
閉鎖年:2003年

熟成年数:25年
カスクタイプ:ファーストフィルのアメリカンオークバレル
アルコール度数:48%
容量:700ml
タイプ:シングルモルト(ノンチルフィルタード・ナチュラルカラー)

輸入元:ペルノ・リカール・ジャパン株式会社

評価:★★★★★★★(7)

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【キャパドニック25年】 香り・味を徹底的にレビュー

開栓日:2023/06/11

香り

ぽよんちょおじさん
ぽよんちょおじさん

キャパドニック21年と比べてカシスのようなフルーティな香りが印象的😋🥃❤️

わかりやすいバニラの華やかさは、ワンランク下のキャパドニック21年のほうが圧倒的に強い。

キャパドニック25年は、より強く熟成感がある複雑かつ華やかな香りで、熟れた洋梨のフルーティさ、フルーツを凝縮したような贅沢さがある。

キャパドニック21年が単調に思えるほど完成度が高い。
香りからごっつジューシーさを感じるわ😋🥃❤️

ストレート(開栓日)

ぽよんちょおじさん
ぽよんちょおじさん

うわぁ・・・、なんやコレ、メチャメチャなめらか。
48%のアルコールどこいった??
空間の広がりもほんまエグいな😋🥃❤️

フルーティさは単調やなしに奥行きのある複雑さがあって、なおかつジューシーで極々軽く爽やかさをそっと添えるグラッシー感。

ひと舐めしただけで突き抜けるように香り高く、鼻から頭部はもちろんのこと、天井を突き抜けてジューシーな果汁が溢れ出るような感覚や。

ズンと芯に安定感があって大地に根を張るように、重心に安定感がある。


よくキャパドニック21年をちょっと良くした感じみたいに(悪い意味で軽く言われとる)けど、ぶっちゃけ全然ちゃうでコレ。

ファーストフィルアメリカンオークバレルっちゅうのは21年も25年も一緒やけど、4年でここまで変わるんやったら頑張って25年に手を出したほうがエエかもしれへん。

21年でも十分旨いのは間違いないんやけど、25年は広がりと深みが全然ちゃう。

21年であったスパイシーさも無くなって、リッチで優しい確実に旨い一本やわ😋🥃❤️

ストレート(開栓後 1ヶ月)錫熟成

ぽよんちょおじさん
ぽよんちょおじさん

うわぁ・・・、更にめちゃめちゃジューシィやなぁ・・・。

果実を齧ったようなみずみずしさとナチュラルな甘味が、フルーティな香りと一体となって心満たされる😋🥃❤️

繊細でありながら存在感がある樽香も見事で、ラストはミルキーで舞い上がるようなバニラの香味が包んでくれるねぇ・・・。


飲み比べてみるとメチャメチャハッキリと分かるねんけど、決してもともと嫌味ではない品よくシャープなアルコール感さえも無くなって、より味に特化してバリバリにフォーカス出来る感じ。

公式のテイスティングノートにあるような、果実のジューシーさ、クリーミィな風味をよりしっかり感じるなら断然錫熟成したほうがハッキリと感じ取れる事間違いなし。


もともとのアルコールの質感を重視したいならそのまま飲む方がダイレクトやけど、やっぱり味に関して言うたら繊細さがアルコールの刺激に隠れて拾いにくくなると思うわ😋🥃❤️

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加水(開栓日)

ぽよんちょおじさん
ぽよんちょおじさん

こらまたメチャメチャに香り高いなぁ・・・。

シロップのようになめらかでアルコール感が無い、極めて優しい舌触り。


少量加水では甘みもしっかり維持したまま、香りをより広く空間的に感じ取れるはず😋🥃❤️


ジューシーで華やか、華やかや言うてもバニラ感の華やかさやなしに、フルーツ盛りの濃縮液のイメージがピッタリ合う。

デザート感覚でずっと飲み続けたい、ごっつ危険なウイスキーやわ😋🥃❤️

ロック(開栓後 5日目)

ぽよんちょおじさん
ぽよんちょおじさん

うわぁ、コレ・・・、めちゃめちゃエエなぁ・・・。

やっぱりカシスのような絶妙な味わいのフルーティさが特徴的で、複雑かつごっつ華やか😋🥃❤️
洋梨のコンポートのような、ごっつ甘さがありつつも爽やかさのある味わいも。

フィニッシュに、スパイシーと表現するのがためらわれるほど優しく複雑なシナモン系のスパイス感と、品のエエ樽感。
余韻の途中で、遠い記憶を思い出す瞬間のようにフッと美しいバニラの香りが姿を見せる。


エイジング表記的にはキャパドニック21年と4年しか変わらへんけど、数字では表されへんほどに桁違いに素晴らしい味わいや😋🥃❤️

氷が溶けて加水が進んでもバランス崩壊せず、落ち着いて味わいの変化が楽しめる。

【キャパドニック25年】の定価・販売価格は?

ぽよんちょおじさん
ぽよんちょおじさん

キャパドニック25年の定価は60,500円。

ごっつエエ値段やけど、価値ある一本や。
最近ではほぼ目にすることがなくなったからチャンスは少ないかもしれへんけど、一時期大量に出荷された名残で、アウトレット並みにありえへんレベルに値引きされとる店がたまにある。

味は間違いなく一級品やから、不当に安いキャパドニックを見つけたときは絶対に買っといたほうがエエで。

もうキャパドニックは閉鎖されとるし、シークレットスペイサイドシリーズで残っとる貴重な全部の原酒ストックを売り切ろうとしとったんか、ファーストシリーズのキャパドニックは、閉鎖蒸溜所の長期熟成品にしてはかなり潤沢な出荷やったと思う。

当時から価値に気づいとったわしみたいな連中は複数本ストックがあると思うけど、もう全体的に値上がり傾向やし、ボトルデザインが変わったセカンドシリーズのキャパドニックは更に値上がりして本数も少なそうや。

時代は変われど、本物の酒飲みは減らず。
やっぱりウイスキーは買えるときに買っといたほうがエエっちゅうことやね😋🥃❤️

コメント

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