ども、ウィスキー販売情報とウィスキーレビューをお届けする、ぽよんちょおじさんです😋🥃❤️
アイラモルトといえば、やっぱりこの蒸留所。
そう、アードベッグやね😋🥃❤️
強烈な個性を放つアイラモルトの中でも、ひときわ強烈なスモーキーさ。
アードベッグの中でもスタンダートなんが、アードベッグ10年や😋🥃❤️
っちゅうわけで、今回は・・・。
「アードベッグTEN」
いつもどおり、徹底的にレビューしていくでぇ〜😋🥃❤️
品名:アードベッグTEN 10年
生産地域:スコットランド(アイラ島)
蒸留所名:アードベッグ蒸溜所(ARDBEG)
仕込水:ウーガダール湖
カスクタイプ:
熟成年数:10年
アルコール度数:46%
容量:700ml
タイプ:シングルモルト
輸入元:MHDモエヘネシーディアジオ
所有者:モエヘネシー・ルイ・ヴィトン社
評価:★★★★★★(6)
【アードベッグ10年】の魅力。
アードベッグっちゅうたら、アイラモルトの中でもひときわクセが強い事で有名な蒸留所😋🥃❤️
アードベッグに興味があるキミは、「アードベッグ」=「究極のアイラモルト」っちゅうワードを耳にしたことがあると思う😋🥃❤️
ひときわエゲツない究極の個性が、世界中のウィスキーラバーの心をわしずかみにしとる証やね😋🥃❤️
アードベッグ10年は、アードベッグのスタンダードボトル。
スモーキーでヨード系の癖の強さから初心者には全くオススメ出来へんウィスキーなんやけど、アイラモルトにハマればハマるほどアードベッグの強烈な個性に引き込まれていく魅惑の一本や😋🥃❤️
強烈なスモーキーさの中にある、しっかりとした甘味、タンニンがビターチョコみたいな雰囲気で、とにかくハマりだしたら抜け出されへん事間違いなし。
ただし、最初から誰でも美味しく感じるかと言われればそうやない。
個人的には、ウィスキーを飲みはじめて間もない初心者には全くオススメ出来へんわ。
アイラモルトを飲み慣れてないうちに、なんとな〜くアードベッグ10年に手を出して、不味すぎて飲まれへんと思う可能性は十分にある。
せやけど、捨てたらアカン。
しばらく置いといて、他のアイラモルトを試してからもう一回、アードベッグ10年を飲んでみて欲しい。
きっと最初の印象とは違った、パラダイスへの第一歩を感じ取ることが出来るはずやでぇ〜😋🥃❤️
アードベッグ蒸留所の豆知識
アードベッグの設立は1815年。
ごっつ歴史もあるし、とにかく熱狂的なファンが高い伝説の蒸留所っちゅう事は誰もが認める事実。
・・・やねんけど、実は過去に経営がうまいこといかんようになってしもて、1980年代〜1990年代は度々閉鎖の危機に見舞われる。
後の1997年、グレンモーレンジ社が買収して奇跡の復活を果たしたんや😋🥃❤️
ほんでもって、2000年にアードベッグ・コミッティーっちゅう、アードベッグファンの集いが結成される。
二度とアードベッグ蒸留所が閉鎖されへんように、熱い想いを胸にした世界中の酒呑み達が、今や世界中に12万人以上おるんやから驚きや😋🥃❤️
素晴らしい愛を持った集団やろ?😋🥃❤️
アードベッグのウィスキーはそのくらいエゲツない中毒性を持った、世界でも有数なウィスキーの代表格っちゅうてもエエ😋🥃❤️
【アードベッグ10年】 色・香り・味を徹底的にレビュー
色
薄いりんごジュースみたいなキレイに透き通った色味のアードベッグ。
この美しく澄んだ液色が、たまらん強烈なオーラを放っとるんよ😋🥃❤️
香り
いやいや、相変わらずごっつスモーキーな香り立ち😋🥃❤️
この煙っぽさがたまらんねぇ・・・。
炭、灰、スパイシーで、乾いたイグサみたいな香りもあり。
味
ストレート(開栓日)
じわっと舌の上で広がる甘味の直後に、強烈な煙たさで口の中から鼻の穴までモワモワに満たされる😋🥃❤️
塩、ドライさ故になんかわからんけど、ストレートでも若干水っぽいような印象あり。
余韻はごっつドライで、スモーキーなフレーバーが永遠に滞在するロングロングなスモーキーパーティーが開催や😋🥃❤️
燻製の食い物、ナッツとの相性は抜群や。
わし的に、特にスモークサーモンがオススメ😋🥃❤️
スモークサーモンに直接アードベッグをふりかけて食う、上級者向けの裏技もあるらしいでぇ〜😋🥃❤️
ストレート(開栓7日目)(開栓約2週間後)
スモーキーな中にしっかりした甘味があるのがよく分かる。
ヨード感は後退。
焼きたての炭と、ちょっと甘みのあるビターチョコレートを食うとるような感じ😋🥃❤️
開栓日よりも刺激は弱まって、純粋に甘さとスモーキーさの見事なシンクロを楽しめるわ😋🥃❤️
わずかなタンニンがごっつ心地エエ感じ。
なんちゅうか、甘味も相まってチョコレートっぽい雰囲気やね😋🥃❤️
ストレート(開栓約3.5ヶ月後)
だいぶカドが取れて、落ち着いてきた印象やね😋🥃❤️
わしの場合、アードベッグ10年を楽しむベストなタイミングは、寝る前の一杯。
結構強烈な個性やねんけど、アードベッグのスモーキーさと、しっかりした甘さがなんとも言えん感覚で落ち着くんよなぁ〜😋🥃❤️
ストレート(開栓約7ヶ月後)
こらごっつ落ち着いたねぇ〜。
一口含めば、煙と甘みが織りなすパラダイス空間😋🥃❤️
控えめに言うて・・・、ウマウマの旨い😋🥃❤️
時間の経過からか、キャンプファイヤーの残り炭のような落ち着いたスモーキーなニュアンスと、繊細で深い麦の甘み・・・、若干黄色いフルーティさも感じるねぇ・・・。
開栓当初の荒々しさもエエけど、開栓から約半年が経過した落ち着いたアードベッグ10年も格別に旨いでぇ〜😋🥃❤️
加水(開栓日)
強烈なスモーキーさは健在やけど、若干まろやかな口当たりになったせいか、煙たさも穏やかな落ちつきをみせる。
何も考えずに飲んでしもたら、甘さはほぼ感じんレベル。
意識して飲んだら、うっすら姿を見せる程度の弱々しい甘味。
当然ながら、水っぽさはストレートよりもマシマシ。
なんやら中途半端な印象の飲み物になってしもた感じ。
個人的にアードベッグ10年の加水はあんまりオススメできへんかなぁ・・・。
ロック (開栓約6ヶ月後)
アードベッグのスモーキーな香りはロックにしても十分に健在や😋🥃❤️
チョコレートのようなビターさを伴った甘みと、力強いスモーキーさが病みつきになるマッチングやねぇ・・・。
純粋な加水より強く甘みを感じるし、味も単調になりにくいから、ちょっと薄めたい場合にはロックスタイルがオススメやね😋🥃❤️
アードベッグ独特のスモーキーな甘みは、いっぺんハマったらホンマ抜け出されへんなるでぇ〜😋🥃❤️
ロック (開栓後 3年10ヶ月)最後の一杯
開栓から約4年間、ゆっくりじっくり楽しんできたアードベッグの定番ボトルTEN。
最後の最後までアードベッグらしさ全開で、ガッツリ煙たく、灰混じりのスイートな甘みが癖になる一杯や😋🥃❤️
ロックにすると、最初のガツンと感からゆっくり繊細な味わいに変化してく様がこれまたVERY GOOD。
思い返してみると、4年前の2020年頃は3000円台で売っとることもあったなぁ・・・。
今やどこでも当たり前に5000円以上するから、ココ数年でのウイスキー価格の上昇がよくわかる。
ちゅうてもまだまだ買いやすい価格帯でしっかり楽しめるのがアードベッグ10年のエエところ。
10年ものやけど完成度は極めて高い、まさにアードベッグのイメージが詰まった優良ボトルやから、まず一発目のアードベッグはここから始めてみるとエエと思うでぇ〜😋🥃❤️
ハイボール (開栓後9日目)
やっぱりアードベッグ10年はハイボールが抜群に合うね。
強めの炭酸で、ガツンと割ったアードベッグのスモーキーさはホンマに絶品。
生ハム、スモークサーモン、燻製卵・・・。
味の濃いツマミにバリバリ合う。
控えめに言うて、めちゃんこ旨い😋🥃❤️
おはようの一杯、ランチタイムの一杯、3時の一杯、ディナーの一杯、風呂上がりの一杯、寝る前の一杯・・・。
ありとあらゆるシチュエーションで旨い最高のハイボールや😋🥃❤️
ぶっちゃけ、大手チェーン店でアードベッグハイボールがないのが不思議なくらいに旨いよね。
【アードベッグ10年】の定価・販売価格は? ぶっちゃけ、買い?
アードベッグ10年の販売価格は、5000〜6600円。
一応6600円が、アードベッグ10年の定価かな。
稀にある3000円台後半なら迷わず買って間違いない😋🥃❤️
ちなみにわしの写真に写っとるウェアハウス型の缶ケースは、2018年の特別パッケージ版😋🥃❤️
特別版パッケージのアードベッグはめちゃんこ人気があるから、すぐに売り切れてまうよ。
ちなみに2019年は骨型のアードボーンの缶パッケージやったんやけど、これがまたエエ感じやねん。
希少品やから、見つけたら買っといたほうがエエでぇ〜😋🥃❤️
個人的には、まずアードベッグが気軽に体験できる飲み比べセットから始めたほうがエエと思うわ。
1本まるまる買ってもエエけど、万が一飲まれへんかったら困るやろ?
飲み比べセットやったら少量で飲み比べが出来るし、万が一アードベッグが合わんかっても大きなダメージはない。
アードベッグ10年以外のアードベッグも同時にお試し出来るから言うこと無しや😋🥃❤️
他にも色々なウィスキーを試せるから、まずはボトルを買う前に飲み比べセットを試してみる事をおすすめするでぇ〜😋🥃❤️
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