ども、ウィスキー販売情報とウィスキーレビューをお届けする、ぽよんちょおじさんです😋🥃❤️
ボトルの立体的な鹿の紋章がトレードマーク。
いっぺん見たら忘れへん有名なボトルデザインのダルモアの上級ボトル❗
「ダルモア18年」
いつもどおり、レビューしていくでぇ〜😋🥃❤️
品名:ダルモア18年
生産地域:スコットランド(ハイランド)
蒸留所名:ダルモア蒸溜所
仕込水:アルネス川
カスクタイプ:バーボン樽で14年熟成させた原酒を、オロロソシェリー樽にて更に4年間熟成
熟成年数:18年
アルコール度数:43%
容量:700ml
輸入元:コルドンヴェール
所有者:エンペラドール・ディスティラリーズ社
【ダルモア18年】の魅力。
ダルモア18年は、ダルモアシリーズの中でもハイエンドの価格帯になる高級ボトル😋🥃❤️
バーボン樽で14年熟成。
そのあと、オロロソシェリー樽で4年間後熟したシングルモルトウィスキーや。
ガンガンにシェリーが効いた「クドいけど旨い系」やなくて、あっさりしとるけどバランス良くまとまっとる感じ。
なんちゅうか、この「品よく端正な感じ」がダルモア18年の高級感を更に引き立てとるね😋🥃❤️
【ダルモア18年】レビュー
色
ごっつどっしりした、18年の熟成感を感じる美しい色味。
バーボン樽で14年間熟成、シェリー樽で4年間の後熟された、濃いブラウンの琥珀色がたまらんねぇ😋🥃❤️
香り
レーズンのような濃厚な甘い香りと、熟したりんご、杏、プラム。
開栓して時間が経つと、枯れ葉、コーヒー感出てくるね😋🥃❤️
時を経て得た香り・・・。
エエ感じ😋🥃❤️
味
ストレート(開栓日)
カカオ、コーヒー、スパイシーさとシェリー感を伴うまろやかなタンニン。
さすが18年の時を経てアルコールの刺激は穏やかやね。
シェリー感はまあまあ、多くもなく少なくもなく。
カカオ、コーヒーのような苦味、レーズンのような甘味に伴って複雑さを感じさせる、なんとも絶妙なバランス感。
万人に絶賛されることはないけど、好きな人はごっつ好きなボトルやと思うわ😋🥃❤️
ストレート(開栓約3ヶ月後)
口当たりは優しく、やっぱりカカオ、コーヒー、レーズン系。
スパイシーなシナモン。
まだ微かに何か感じるんやけど、複雑でコレっちゅうハマる言葉が見つかれへん。
微かに納豆の香ばしさ?
香り、味わいともにハッキリとした捉えやすさが無いんやけど、主張が控えめな個性が織りなす複雑な味わいは飲めば理解できるはず😋🥃❤️
美しく濃厚で、芳醇そうな色合いやけど、結構シャープさも感じる味。
ん〜、やっぱり旨い。
「端正に整った」なんとも魅力のある味わいや😋🥃❤️
ストレート(開栓約10ヶ月後)
奥の方にしまい込んで、飲むのを忘れとったわ😋🥃❤️
久しぶりのダルモアはエエ感じにこなれて、開栓直後はボケがちやったダルモアの複雑な旨さがハッキリとわかるようになってきた。
蜂蜜系の甘さにコーヒーのような香ばしい香りと苦味、レーズンのような濃厚なドライフルーツの甘さにシェリーの柔らかなタンニンとリッチな旨さが最高にマッチ😋🥃❤️
フィニッシュは黒蜜のように深く、リッチで永い余韻が続く😋🥃❤️
最初はちょっとイマイチかなぁと思ったけど、コレは旨い。
ちょっと失敗したかなぁと思っても気長に開くのを待っといてあげるのが正解やと思うわ。
ストレート(開栓約19ヶ月後)
ようやく覚醒したか!? と思えるほど繊細かつ大胆なフルーティさと熟成感、複雑さのバランス。
各チャネルのボリュームが全部増大して、輪郭がハッキリ浮き出たようになった感じ😋🥃❤️
正直こらぁ、旨いなぁ。
開栓当初はあんまりエエ印象やなかったんやけど、170°くらいイメージが変わったね。
長かったけど待ったかいがあったっちゅうか、長期レビューした意味があったわ😋🥃❤️
一年半くらいほったらかしにするのはなかなか気が乗らんかもしれへんけど、開栓間近でイマイチと感じた方は、焦らずゆっくり気長に楽しんでみてねぇ〜😋🥃❤️
加水(開栓日)
レーズンのような甘い香りの立ち方は良くなるけど、味に関してはストレートの方が旨い。
もし加水するなら、トワイスアップまでいくのは入れすぎやと思うわ。
指先につけて2〜3滴でエエ。
加水しすぎたら、ダルモア18年の上質なしっとり感が失われてまうから、出来ればストレートで楽しんで欲しいボトルやね😋🥃❤️
ロック(開栓日)
ネットリした、若干苦味を伴う甘味。
カカオ多めのチョコレート、コーヒーのような複雑な苦味っちゅう感じやろか。
鼻から抜けるレーズンの甘みが心地エエわ😋🥃❤️
ロック(開栓約3ヶ月後)
ビターで程よいタンニンと、レーズンのような濃密な甘味が抜群に旨い😋🥃❤️
スパイシーさは薄れて、香りが全面的に表立ってくる。
余韻もドライフルーツのようなアロマでエエ気分やでぇ・・・。
ロック(開栓約6.5ヶ月後)
ようやく開いたかも😋🥃❤️
レーズン、干し柿のような甘み、タバコ、カラメル、コーヒー、シナモン・・・、鼻から抜けるリッチで濃厚なバニラ。
余韻も永く、ダルモア18年の複雑で深い奥行き感を感じるねぇ。
この感じ・・・、シガーとの相性がかなり良さそうな気がするわ。
ロックでも全然ヘタらへんから、ゆっくり時間をかけて楽しめるでぇ〜😋🥃❤️
ハイボール(開栓約3ヶ月後)
ん〜、アカンやろなぁ〜と思っとったけど、やっぱり何かちゃう感じ。
シェリーカスクフィニッシュの風味がよう立っとるんやけど、ハイボールにはあんまり合わへんと思う。
旨いか不味いかで言うたらまあ旨いんやけど、ダルモア18年の良さはほとんど消え去っとる感じやね😋🥃❤️
【ダルモア18年】の定価・販売価格は? ぶっちゃけ、買い?
ダルモア18年の販売価格は13000〜16000円程度。
堂々胸をはれる高額ボトルやね😋🥃❤️
万人におすすめできるかっちゅうたら、わしは正直微妙やと思う。
何でか言うたら、味の割にはちょっと高い・・・と思っとったけど・・・。
(開栓後6.5ヶ月で印象の変化あり)開くと納得、価格なりの旨さあり😋🥃❤️
まずはバーで、おためしの一杯を体験してみるのがエエと思うわ😋🥃❤️
バッチリハマったらフルボトルへGo❗
その前に手の出しやすい価格帯のダルモア12年を体験してみるのもエエと思うよ〜😋🥃❤️
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