ども、ウィスキー販売情報とウィスキーレビューをお届けする、ぽよんちょおじさんです😋🥃❤️
長濱蒸溜所のワールドブレンデッドウィスキー。
「AMAGAHAN ワールドモルトエディション No,3」
AMAHAGAN ワールドモルトエディション No,3は、海外のモルトウイスキーに長濱蒸溜所のモルトを絶妙にブレンドした「AMAGAHAN ワールドモルトエディション No,1」をベースに、ミズナラのオリエンタルな個性を活かして後熟した1本。
よっしゃ、徹底的にレビューしていくでぇ〜😋🥃❤️
品名:AMAHAGAN ワールドモルトエディション No,3
生産地域:日本
蒸留所名:長濱蒸溜所(長浜浪漫ビール株式会社)
タイプ:ワールドブレンデッドモルト(ミズナラウッドフィニッシュ)
ヴィンテージ:-
アルコール度数:47%
容量:700ml
評価:★★★★☆(4.5)
【AMAHAGAN ワールドモルトエディション No,3】 色・香り・味を徹底的にレビュー
色
ちょっとライトな琥珀色😋🥃❤️
「AMAGAHAN ワールドモルトエディション No,1」と比べると、やや濃い色合いが期待をそそるねぇ。
香り
麦の甘い香りと柑橘系の爽やかな香り、スパイシーなニュアンスが主体やね。
林檎、微かにすもも系のフルーツエッセンスもあり😋🥃❤️
香りはそれほど強くなく、わりかし控えめな印象や。
注ぎたては気づかんけど、時間の経過でミズナラ感が開花してくるでぇ〜😋🥃❤️
味
ストレート(開栓日)
おぉ!?
フルーティで爽やかな仕上がりやねぇ😋🥃❤️
口に含んだ瞬間に感じるのは、かすかに香ばしい麦の甘みと旨味。
中盤で、林檎の華やかでキュートな姿も見え隠れ。
弱いけど薄めのキャラメル感。
最後の方でややウッディでオリエンタルなミズナラ樽のニュアンスとビターなテイストが出てくる感じ😋🥃❤️
終盤の伸びは少ないけど、ややスパイシーで適度に刺激的な、印象に残るフィニッシュや😋🥃❤️
ん〜、もうちょい若さを伴ったネガティブな荒々しさがあるかと思たんやけど、ストレートでも十分に旨いねぇ・・・。
さすがWWAで受賞しただけあって、絶妙にエエ塩梅のバランス感や😋🥃❤️
ストレート(開栓約4.5ヶ月後)
めちゃんこほったらかしにしてしもた😋🥃❤️
開栓当初は香り控えめに感じたんやけど、時間の経過の影響か、ミズナラのオリエンタルな香り、すもものような甘く爽やかなニュアンスが表に出てきとるねぇ。
味は・・・、おっ!!
開栓当初も悪くなかったけど、バッチリ開いて奥行き、広がりのある豊かな味わい・・・、いつのまにか本領発揮しとるやん😋🥃❤️
いやいや、WWAでカテゴリーウィナーとっただけはある。
ワールドブレンドやけど、コレは見事なフィニッシュが施されとるわ。
まさに樽が生み出す軌跡の味やね😋🥃❤️
ストレート(開栓約6ヶ月後)
ん〜、トロピカルでフルーティな香りがエエ感じやねぇ😋🥃❤️
ちょっとアルコール感のトゲはあるんやけど、それをカバーできるエエ香りがついとるからついつい飲んでまう。
ほんまはちょっと加水するのが一番旨いから、めんどくさくなかったら加水して飲むのが一番エエよ😋🥃❤️
加水(開栓日)
加水で細部の輪郭は若干薄くなるけど、ミズナラ由来のオリエンタルな雰囲気は逆に壮大になる感じ😋🥃❤️
若干苦味も感じ取りやすくなるから、ストレートの方が無難に旨いかなぁ・・・。
加水(開栓約6ヶ月後)
あぁ〜、やっぱりコレやわ😋🥃❤️
ちょろっと加水したらアルコールのトゲが和らいで、オリエンタルでトロピカルな香りが最高や😋🥃❤️
AMAHAGANが酷評されがちなんは、個人的にはアルコール感のトゲやと思うねんけど、加水してちゃんと味わえば、ほんまにちゃんと旨く飲める。
熟成年数の限界か、重厚感、バディの厚みはないけど、軽やかでカジュアルに楽しめるなかなかエエ仕上がりやからぜひお試しあれ😋🥃❤️
ロック(開栓日)
序盤の麦の甘みは大きく変わらず。
中盤に感じるミズナラのオリエンタルなニュアンスは、より横方向への広がりが出てくるねぇ〜😋🥃❤️
後半のスパイシーさはストレートよりも柔らかに。
フィニッシュに極わずかなナッツ。
ん〜、コレはコレでエエ感じやん😋🥃❤️
序盤から中盤にかけての、豹変とも言えるレベルの「華やかさの開花」が最高に気持ちエエわ。
ロック(開栓約1ヶ月後)
オリエンタルな香りの広がりがグッと良くなってきた感じやね😋🥃❤️
ぶっちゃけ、アルコールのアタック感は価格なりやけど、逆に言うたらその点を無視すればごっつ香り高くてなかなかの出来。
もう一個だけ気になるとすれば、ロックで冷えたら若干苦味が強めに出てくる部分かなぁ〜。
せやけど、さすがWWAで受賞しただけあって、エッジの効いたオリエンタルな香りは素晴らしいね😋🥃❤️
ロック(開栓後 約8ヶ月目)ラベルに関するぶっちゃけトーク。
やっぱりロックが旨いなぁ・・・。
第一印象はやっぱりNo,3特有の、華やかで見事なオリエンタルな香り😋🥃❤️
あんまり売れとる印象はないんやけど、やっぱり旨いと思うねん。
伊藤社長にブロックされるかもしれへんけど・・・。
このへんで、わしが薄々感じとる事言うてエエかなぁ・・・。
AMAHAGANが損しとるのは、シリーズを通して統一されたラベルが簡素すぎて味の想像がラベルからイメージし難い事やと思うねん・・・。
エエように言うたら無駄のない風にも見えるし、長濱蒸溜所が控えめになっとるから、ラベルからもそこはかとなくワールドブレンド感が伝わってくる、ある意味親切なデザインやと思う。
せやけど、パッと見た目で購入したい気持ちになるかどうかっちゅうたら極めて微妙や。
その理由は、ラベルから感じる高級感の欠如と英語表記が多すぎてなんやよくわからん部分。
もしわしが何も知らんかったら一見では買わんと思うし、ウイスキーは好きやけどなんとなくAMAHAGANを手にしたことが無い方々も同じように感じとるんちゃうかなぁ・・・。
なんちゅうか、旨いのにボトルを眺めてもあんまりテンション上がらんこの気持ち・・・。
ほんまにもったいない気がしてしゃーないねん。
同じ気持ちを抱いとる方がおったら是非コメントして欲しいわ😋🥃❤️
ハイボール(開栓後 約2年5ヶ月)最後の一杯
AMAGAHANシリーズの中ではなかなか旨い一本やったけど、やっぱりなんか好みにバッチリはまらへん部分があるねんなぁ・・・。
ハイボールにするとミズナラの風味もほどよく香って爽やかさが出てくるんやけど、やっぱり全体的に浅いし、冷えて苦味も出てくる。
一本7000円程度と思たら決してコスパがエエとは言われへんけど、ウイスキーの価格高騰が続く中、そのうちコレでもコスパがエエ時代が来てしもたりするんかなぁ・・・。
なかなか一本あけるのに時間がかかったけど、コレにて最後の一杯完了や😋🥃❤️
【AMAHAGAN ワールドモルトエディション No,3】の販売価格は? ぶっちゃけ、買い?
AMAHAGAN ワールドモルトエディション No,3の定価は、6900円(税別)
色んな意味で、絶妙な価格設定やと思うわ。
「AMAHAGAN ワールドモルトエディション No,1」は、ちょっとモノ足りん感じはあったけど、ミズナラのオーラを纏った「AMAHAGAN ワールドモルトエディション No,3」は一味違う感じに仕上がっとる😋🥃❤️
コスパを求めるとがっかりするかもしれへんけど、気軽にミズナラのニュアンスを楽しむには手に入れやすいし、AMAHAGANシリーズ入門には一番オススメの一本かも😋🥃❤️
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