ども、ウィスキー販売情報とウィスキーレビューをお届けする、ぽよんちょおじさんです😋🥃❤️
ニッカウヰスキーを代表する新しいピュアモルト。
「新・竹鶴ピュアモルト」
通称「白ラベル」っちゅうやつ。
黒いラベルが、終売した旧・竹鶴ピュアモルトやね😋🥃❤️
いつもどおり、一本まるごと徹底的にレビューしていくでぇ〜😋🥃❤️
品名:竹鶴ピュアモルト
生産地域:日本
蒸留所名:ニッカウヰスキー株式会社
熟成年数:-
アルコール度数:43%
容量:700ml
タイプ:ブレンデッドモルトウイスキー
評価:★★★★★★(6)
定価なら買い!【新・竹鶴ピュアモルト】の魅力とは。
新・竹鶴ピュアモルトの正直な印象は、定価の4000円(税抜価格)なら買い😋🥃❤️
最近のリニューアルボトルにしたら、価格を考えてもかなり旨い部類っちゅうてもエエ、なかなか良心的な仕上がりや。
中にはまずいっちゅう声も無いことはないけど、わしが色々な方とお話させていただいても概ね旨いっちゅう意見が多かったボトルの一つ😋🥃❤️
実際どんな飲み方でも形になるし、旧・竹鶴ピュアモルトに比べてもフルーティで馴染みやすい味になっとるのが、評価できるポイントや。
旧・竹鶴ピュアモルトと比べたら若干価格は上昇してしもたけど、近年のジャパニーズウイスキー需要の高まりから考えたら仕方ないことやと思う😋🥃❤️
装い新たに生まれ変わった、新・竹鶴ピュアモルトは、旧竹鶴と同じく、ニッカウヰスキーのモルトウィスキーだけを使ったブレンデッドウィスキー😋🥃❤️
ブレンデッドウィスキーっちゅうたら、普通はモルトとグレーンを混ぜ合わせるのが一般的やねんけど、竹鶴ピュアモルトはモルトウィスキーだけを混ぜ合わせたブレンデッドウィスキー。
せやから、わざわざ「ピュアモルト」っちゅう名称を使っとるわけ😋🥃❤️
しかも、ニッカウヰスキーの創業者竹鶴政孝の名字を冠する、重要なポジションのウィスキーやねん。
まさに、ニッカウヰスキーを代表する銘柄っちゅうても過言やない。
旧竹鶴ピュアモルトと比べてどう変わったのか、ぶっちゃけどっちが旨いんか。
隠すことなく、率直な感想を交えて語っていくでぇ〜。
ほな、さっそくいこかぁ〜😋🥃❤️
【新・竹鶴ピュアモルト】 徹底レビュー
色
ごっつキレイなライトな琥珀色やね😋🥃❤️
旧竹鶴ピュアモルトよりも、明らかに明るい液色になっとるのが写真でもわかると思う。
ウィスキーの液色に合わせて、ラベルカラーも明るくしたんちゃうかなぁ〜😋🥃❤️
香り
蜜りんごの甘い香りがエエ感じ😋🥃❤️
シトラス、オレンジピールのような柑橘感もあり。
乳酸菌飲料を想わせるようなフワッとくるヨーグリートなニュアンスも若干見え隠れするねぇ・・・。
香りは爽やかでフルーティで親しみやすいから、ウィスキーに慣れてへんかっても抵抗感ないんちゃうかなぁ。
奥の方にかすかに感じるピートが、爽やかな中にも深みを出しとるねぇ😋🥃❤️
味
ストレート(開栓日)
シロップのように滑らかで糖を感じるような甘さを、ハッキリ感じるねぇ😋🥃❤️
こらぁ、一杯飲み始めたら終いやね。
次から次に、なんぼでも喉の奥に消えていきよるわ😋🥃❤️
こんな事言うたらアレやけど、ぶっちゃけちょっと想像以上飲みやすくて、更に旨い。
印象としては全くピーティやないんやけど、わずかなピートのニュアンスがあることで奥行き感も広がっとるねぇ。
余韻は長くないから価格相応やと思うけど、飲んどる最中の滑らかさと満足感は価格以上の価値がある😋🥃❤️
いやぁ、見事やわ・・・。
ストレートでバリバリ旨い。
税抜4000円とは思えん素晴らしい仕上がりやで😋🥃❤️
ストレート(開栓後 24ヶ月目)
久しぶりに飲んだけどやっぱり竹鶴はエエ味しとるなぁ・・・。
青りんごのフルーティさをしっかり感じる、モルトのフルーティさが引き出された無難に旨い一本。
どこか日本らしい優しい雰囲気があって、散々飲んだあとの〆にストレートで飲んでも疲れへん。
ハイボールにしても旨いし、ロックも文句なし、ストレートもOKなまさに万能タイプ。
さすがニッカの顔となるピュアモルトやわ😋🥃❤️
ストレート(開栓4日後)ザ・ニッカ12年と飲み比べ
ハイボールでなんとなくニュアンスが同じような雰囲気やったから、「ザ・ニッカ12年」と共に、ストレートで再確認してみよか😋🥃❤️
こうしてみると、色からして全くちゃうわ。
見ての通り、ザ・ニッカ12年の方が1.5倍くらい濃い液色やね。
香りも全然厚みがちゃう。
終始爽やかボーイな新竹鶴、貫禄が出てきたスウィートフェイスの40台イケメンを思わせるザ・ニッカ12年。
当然ながら、味も全くの別物や。
新竹鶴も十分旨いねんけど、やっぱり奥深さが浅いのは否まれへん事実。
ザ・ニッカ12年は、青りんごのような爽やかなニュアンスに加えて、時と共に生まれた厚みを伴う多重な香りが素晴らしいね・・・。
比べるまでも無いとは思うけど、樽香までしっかり出とる、ザ・ニッカ12年が圧倒的に旨い😋🥃❤️
ストレート(開栓後 27ヶ月)最後の一杯
竹鶴新ラベルもついに最後の一杯に😋🥃❤️
完全に開ききって、香りの良さがよく分かるねぇ・・・。
口当たりもまろやかで4000円程度のブレンデッドモルトって思たら素晴らしい味わいや。
新ラベルの竹鶴は、開栓当初から飲みやすさにビビった一本やけど、時がたつにつれて香りがより馴染んだ感じが出てくるからじっくりゆっくり、忘れた頃にたまに飲むくらいのほうがエエと思う😋🥃❤️
旨いし飲みやすいから、ついついドバドバ入れたくなるけど、いろんな飲み方でチョビチョビ楽しんでみてねぇ〜😋🥃❤️
加水(開栓4日後)
ニッカウヰスキー曰く、「キーモルトは、シェリー樽熟成の余市モルトと宮城峡モルト、リメード樽熟成の宮城峡モルト。」っちゅう事やねんけど、なんとなしにシェリー樽のタンニンを感じる😋🥃❤️
それよりも「ほんまにグレーン入ってへんの!?」っちゅうくらいに飲みやすいブレンドやねぇ・・・。
旧竹鶴も結構飲みやすいと思うけど、新竹鶴は更に爽やかで飲みやすいよ😋🥃❤️
ロック(開栓日)
氷でキュッとしめられて、ちょっと後味に嫌なアルコールを感じやすくなったかも。
味そのものは相変わらず滑らかナチュラルで、素晴らしい甘みやわ。
冷えると若干ビターさは出てくるけど、それほど強くはないし嫌味のある苦味ではない😋🥃❤️
新竹鶴はロックでも十二分に旨さを感じることができる、素晴らしいウィスキーやね😋🥃❤️
ロック(開栓約20日後)
やっぱり旧竹鶴に比べると、華やかな雰囲気が際立っとるねぇ・・・。
香ばしい麦の甘みと青りんご、オレンジを想わせる爽やかで明るい雰囲気が主体やね。
あと、微かに乳酸菌飲料を想わせる甘くてミルキーなカルピスとかヤクルトに似た香りのニュアンスもエエ感じ😋🥃❤️
ピーティさも穏やかで気にならへんし、クセがなくてほんま飲みやすいと思うから、万人にオススメできる。
もしバーで気軽にジャパニーズブレンデッドを試したいなら、まずは新竹鶴のロックっちゅうたら、安さ&満足感ありで楽しめると思うよ😋🥃❤️
ハイボール(開栓4日後)
青りんご感のある爽やかな甘味と炭酸のマッチングが素晴らしいねぇ😋🥃❤️
飲み疲れせぇへん、エンドレスで飲めるタイプの甘爽タイプ。
「ウッディさ加減が、若干ライトなザ・ニッカ12年」のハイボールっちゅう感じかも😋🥃❤️
どんな食事にも合わせやすいし、単体で飲んでも無難に旨い。
ごっつ優秀なハイボールやわ😋🥃❤️
ハイボール(開栓後 10ヶ月)
いつ飲んでもエエねぇ😋🥃❤️
軽く爽やかでスッキリフルーティ。
リッチ感に優れたハイボールではないんやけど、日常にちょっと特別な雰囲気が味わえるのも新・竹鶴ピュアモルトの魅力。
親しみやすさと、ちょっとした高級感のバランスがエエ感じやね😋🥃❤️
ホットウィスキー(お湯割り)(開栓約2ヶ月後)
蜜りんごのような甘い香りで、青りんご感のある爽やかな味わいのホットウィスキー😋🥃❤️
ストレート、ロックで感じた甘みはお湯割りにすると若干控えめで、ちょっとドライな雰囲気に感じるかなぁ。
ファーストタッチの甘い香りと爽やかな甘味がピークで、それ以降は特筆すべきポイントは出てこん印象。
フィニッシュの鼻から抜ける風味に余市のピーティさを感じるけど、ちょっと弱いかなぁ・・・。
飲み方に変化がほしい時は、ホットウィスキーもエエと思うけど、基本はストレートが旨いと思うわ😋🥃❤️
【新・竹鶴ピュアモルト】の定価は? ぶっちゃけ、買い?
新・竹鶴ピュアモルトの定価は4000円(税抜)
旧竹鶴の定価は3000円(税抜)やったから、1000円UPやね。
旧竹鶴と比べたら、1000円の価格差を考えても、わしは新竹鶴のほうが旨いと思う。
このクオリティがデイリーに楽しめたら最高なんやけどなぁ・・・。
【新・竹鶴ピュアモルト】旧竹鶴との違いは?
新竹鶴ピュアモルトは、とにかく甘くて爽やかで馴染みやすい😋🥃❤️
旧竹鶴ピュアモルトは、新竹鶴と比べたら全体的に輪郭がハッキリしてないっちゅうか、モルトっぽい感じが強いのと、ビターなニュアンスが強めに出とるわ。
新旧どっちが旨いか、個人の好みの問題やと思うけど、わしは「新・竹鶴ピュアモルト」の方が好きやわ😋🥃❤️
理由はなんちゅうても、分かりやすくてどんな飲み方でも引き立つ「爽快な青りんご感」
エイジングを重ねた奥行きまで求められたら厳しい部分があるのも事実やけど、万人が飲みやすく、親しみやすい新竹鶴のブレンドは称賛に値する素晴らしい仕上がりやと思う😋🥃❤️
出荷量はそれほど多くないみたいやし、まだまだジャパニーズブームの最中手に入れるのが難しいけど、見つけたら速攻で購入して欲しい一本や😋🥃❤️
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