ども、ウィスキー販売情報とウィスキーレビューをお届けする、ぽよんちょおじさんです😋🥃❤️
ザ・ニッカ12年の終売にともなって登場した、現ニッカを代表するミドルクラスのブレンデッドウィスキー。
「ザ・ニッカ・テーラード」
いつもどおり、レビューしていくでぇ〜😋🥃❤️
品名:ザ・ニッカ・テーラード
生産地域:日本
蒸留所名:ニッカウヰスキー株式会社
熟成年数:-
アルコール度数:43%
容量:700ml
タイプ:ブレンデッドウイスキー
【ザ・ニッカ・テーラード】の魅力とは。
「ザ・ニッカ・テーラード」は、「ザ・ニッカ12年」の終売にともなって発売された現在のニッカを代表するブレンデッドウイスキーや。
ビンテージ表記が消えたこともあって、「実質値上げ」「劣化」などなど世間ではいろんな評価が下された、結構不運なボトルやねん。
とりあえず、人は人。
わしはわし。
実際のところは、味わってみてからやないとわからへんやろ。
ほな、気になる味をお伝えしていこか〜😋🥃❤️
【ザ・ニッカ・テーラード】の味を徹底レビュー
色
スタンダードな琥珀色やね。
ザ・ニッカ12年と比べたら、極々わずかに土色にくすんだ琥珀色や😋🥃❤️
ほとんど一緒やから、ぱっと見見分けはつかんとおもうわ。
香り
開栓日
ちょっと控えめでウッディな落ち着いた香り。
オレンジピール、若干ビターさを感じるキャラメル、樽香。
味
ストレート(開栓日)
口当たりはサラッとフレッシュな青りんご感。
共に感じるハッキリとしたビター感。
続いてハチミツ、バニラの甘さを舌で感じ始めたと同時に、スパイシーでホットな刺激がイキリ出てくる。
余韻はミドルで強く感じるスパイシーの残党と、余市由来と思われるマイルドでビターなピーティーさやね😋🥃❤️
ちょっと刺激は強めかな。
ストレート(開栓約3ヶ月後)
バニラの甘い香りに熟成感のある青りんごの味わい。
バニラの香りに広がりが出たのか、久しぶりに飲んだら、最初の印象よりもリッチで厚みがあるイメージや😋🥃❤️
青りんご系のフルーティさもより華やかになった気がする。
開栓初日に感じた、アルコールの荒々しさも薄れて、ごっつ旨い。
全体がバランス良くまとまっとるし、ビターで香ばしい雰囲気も悪くない。
余韻はそれほど長くないけど、価格を考えても十分に満足感がある旨さやと思うわ😋🥃❤️
開栓直後のイメージで印象悪く感じたら、しばらくほったらかしにしてみるとエエかもしれへんよ。
ストレート(開栓約4.5ヶ月後)
青りんごの甘い香り、赤りんごのちょっとリッチなフルーティな甘い味わいが印象的😋🥃❤️
フルーティな中に、華やかなバニラの風味もしっかり感じる。
ピーティな雰囲気は主張せず、味に奥行きをあたえる程度のささやかな調整役😋🥃❤️
世間では酷評されとるけど、個人的にはそれほど不味いとは思わへんかなぁ〜。
ザ・ニッカ12年と比べたら確かにちょっとさみしくなったのは事実。
それでも今のニッカのラインナップの中ではそこそこ美味いし、価格以上の価値は無いけど価格並みの味ではあるっちゅうてもエエと思うわ😋🥃❤️
ストレート(開栓後 約15ヶ月)
はぁ〜、ザ・ニッカテーラードもおわってしもたなぁ〜😋🥃❤️
なんやかんや言うてもストレートが旨いなぁ。
全体的な印象はビターで大人っぽい味わいやけど、余韻は華やかでリッチなバニラ感も十分に楽しめる😋🥃❤️
昔は更に旨かったザ・ニッカ12年があったからこそ、ザ・ニッカテーラードは不味くなったって言われるけど、冷静にあじわってみてほしい一本。
現行の商品にしては価格の価値は十分にある、良心的なブレンデッドやと思うわ。
スーパーニッカの延長線上にある、ニッカらしさ感じる高級ブレンデッドの味わいを是非😋🥃❤️
加水(開栓日)
少量の加水で、ごっつ穏やかで滑らかになるわ😋🥃❤️
やっぱり若干アルコール感はあるんやけど、ぐっとまとまりが良くなる。
甘みの伸びしろが開放された感じやね。
穏やかな甘味とフュージョンした、程よくビターな味わいもなかなかエエよ😋🥃❤️
トワイスアップ程度まで加水しても、変にバランスが崩れずエエ感じ。
個人的な印象としては「ザ・ニッカ・テーラード」は、ストレートで飲むよりも、加水して飲むほうが圧倒的に旨い😋🥃❤️
トワイスアップ以上になってくると、さすがに水っぽくなってくるから、キミの好みに合わせてエエ塩梅を探ってみてほしい😋🥃❤️
加水(開栓約4.5ヶ月後)
ん〜、開栓日の印象と同じく、やっぱちょっとだけ加水したほうが旨いなぁ〜。
バニリーな華やかさはもちろんのこと、ウッディな樽香とフルーティな甘さが実に滑らかに融合しとる😋🥃❤️
トワイスアップくらいまでは、ザ・ニッカテーラードのリッチな威厳ある雰囲気を残しつつ、華やかでフルーティな親しみを感じる雰囲気も味わえるでぇ〜😋🥃❤️
ロック(開栓1日後)
ザ・ニッカ12年と同じく、キャラメリックな香りが立ってくるねぇ😋🥃❤️
なんちゅうたらエエんやろ、甘さと苦味が織りなす友情を見てしもた感じ?
氷っちゅう絶対的な存在を前にして、お互いの個性を認めあった両者が、共存する姿・・・、美しいねぇ・・・。
そんでもって、それを味わうわし・・・。
とりあえず旨いっちゅう事や😋🥃❤️
ロック(開栓約1ヶ月後)
ん〜、キャラメリックな香りがエエ感じ😋🥃❤️
しっかり甘く、樽の香り、ほろ苦さ、渋みがよぉ出とるわ。
旨いねぇ😋🥃❤️
開栓日当初にストレートで感じた「青りんごっぽさ」よりも、香ばしさの中にある「ハチミツ・バニラ感」が広がって、一層甘くなった気がするねぇ😋🥃❤️
しっかり感じる麦の香ばしさがごっつエエよ。
ロック(開栓後 10ヶ月目)
香ばしくモルティな旨味もあって、ビターさとスパイシーさのバランスもグッドやね😋🥃❤️
リーデルソムリエウイスキーグラスでいただくロックは、口当たりの感覚が繊細でスッと体に染み込んでいく感じ。
いつも使っとるバカラのパーフェクションロックグラスもエエけど、空中から直接飲んどるみたいで別の意味で贅沢なロックが楽しめる😋🥃❤️
今の御時世、この味で5000円くらいやったら全然エエとおもうけど、なぜかあんまり人気はない不遇なボトル・・・と思とったら。
最近あんまり見かけんようになってきた・・・。
もうちょっとしかあらへんけど、最後までちゃんと味わい尽くしたるでぇ〜😋🥃❤️
ハイボール(開栓3日後)
初っ端から、ウッディで甘い香りと味わいが押し寄せてくるねぇ😋🥃❤️
ストレート、加水で感じたウッディなビター感は、ハイボールにしたら弱々しくなってまうかと思ったけど、エエ意味で裏切られた感がある。
バニラの甘さも弱々しくならんと、炭酸をかき分けてフワッと立ち昇ってくるねん😋🥃❤️
そこに力強いウッディさが加勢する。
ストレートでは荒々しく感じたスパイシーさは身を潜め、余韻を構成する繊細なニュアンスの一部になってしもた感じ。
あんまり期待してへんかったんやけど、実はハイボールが一番合うかもしれへん。
まとまりの良さがあって高級感のある雰囲気がしっかり出とるんよなぁ〜😋🥃❤️
【ザ・ニッカ・テーラードの価格は? ぶっちゃけ、買い?
「ザ・ニッカ・テーラード」の定価は6600円。
リアル店舗の酒屋ではほぼ定価で販売されとる事がほとんどやけど、結構ネットでは安売りされとるね。
ぶっちゃけ「ザ・ニッカ・テーラード」を買うなら、安くて送料も無料のAmazonが最強やと思うわ😋🥃❤️
本体価格は楽天のほうが安い店もあるんやけど、送料無料じゃないから1本だけ買う場合は、結果的にAmazonの方が安くなるって訳。
せやせや、肝心な味についてもまとめとこ😋🥃❤️
開栓からそれなりに時間が経過したら、印象は変わる可能性はあるねんけど、開栓直後はストレートでいくよりもロック、水割り、ハイボールのほうがオススメやね。
荒々しさのある味にまとまりが出るのと、意外と混ぜてもヘタらへん個性がごっつエエ仕事しとる。
ザ・ニッカ12年とはちょっと印象が違うし、ビンテージ表記も消えた「ザ・ニッカ・テーラード」
そんなわけもあって、ちょっと悪い印象を持たれがちなんは否まれへん。
正直な感想を言うたら「ザ・ニッカ 12年」のほうが旨い感はある。
ただ、「ザ・ニッカ・テーラード」は酷評され過ぎな感も同時に感じたのが正直な感想や😋🥃❤️
わしの印象は、「コレはコレで悪くない。」
「でも、絶賛するほどでもない。」
買いの目安は、6000円。
定価の6000円超えたら、ネット通販か、別の安い店で買ったほうがエエと思うわ。
っちゅうわけで。
今回は読者のリクエストもあって、ザ・ニッカ12年の後継ボトル「ザ・ニッカ・テーラード」をレビューしてみたわけやけど、なかなか貴重でエエ機会になったと思う😋🥃❤️
これからもできる限りリクエストにお答えしていきたいと思っとるから、何でも気軽にコメントしてねぇ〜😋🥃❤️
コメントは、わしのツイッターアカウントに直接よろしくねぇ😋🥃❤️
DMでもなんでもエエよぉ〜。
あ、せやせや😋🥃❤️
ちなみに、ザ・ニッカ 12年の詳細なレビュー記事はこっちやで〜。
合わせてお楽しみあれ〜😋🥃❤️
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