ども、ウィスキー販売情報とウィスキーレビューをお届けする、ぽよんちょおじさんです😋🥃❤️
ローヤル12年黒ラベル終売後に現れた、ローヤル12年シリーズの味の変化点とも言える歴史的な一本であり、木桶発酵の白州モルト、竹炭濾過原酒からくるスッキリ感が特徴的な新世代のローヤル12年。
「ローヤル12年 シルバーラベル」
ほな、いつもどおりじっくりレビューしていくでぇ〜😋🥃❤️
品名:ローヤル12年 シルバーラベル(2002年~2007年頃)
生産地域:日本
蒸留所名:サントリーウイスキー(サントリー株式会社)
タイプ:ブレンデッドウイスキー
(直火釜の山崎モルト、木桶発酵の白州モルト、竹炭濾過原酒など)
熟成年数:12年
度数:43%
容量:700ml
評価:★★★★★★☆(6.5)
【ローヤル12年 シルバーラベル】香りと味を徹底レビュー。
香り
スッキリ感のある爽やかな甘い香り。
前世代のローヤル12年と比べたらややアルコール感が見え隠れする辛味のある雰囲気も。
黒糖のような濃い甘み、リッチさのあった前世代の「ローヤル12年黒ラベル」とは印象がまるで違うのが面白いねぇ😋🥃❤️
味
ストレート (開栓日)
口に含むと、しっかり甘くてフルーティ😋🥃❤️
香りの第一印象ではもうちょっと浅い感じかなぁ〜と思たけど、しっかり熟成感があってまろやかさもごっつGOOD❗
白州モルトの影響か、裏のラベルに書いてあるとおり、フルーティさとスッキリさが目立つ印象やね。
旧世代のローヤル12年に比べて、ある意味キレイに整った“現代的なバランス感”。
どっしり構えた山崎モルトの雰囲気が味わえた、古いローヤル12年が好きやった人でも旨いと感じると思うけど、どっちが好みかと言われたらコレは人それぞれやと思うわ😋🥃❤️
ちなみにわしは、ごっつ悩ましいけど・・・。
ウイスキー単体で楽しむなら、僅差でビターでガツンとした甘みのある旧世代のローヤル12年の方が好みかな😋🥃❤️
せやけど、フルーツと一緒に合わせるならローヤルSR12年シルバーラベルが断然に合う😋🥃❤️
ストレート (開栓後 10日目)
バナナのようなねっとり系のフルーティな香りが出てきたね😋🥃❤️
口に含めば軽い香ばしさもあって、スッキリしつつもしっかり楽しめる味わいや。
熟成感も味もそこそこあるんやけど、全体的には軽やかでライトめな印象が強い。
やっぱりどこか現代的な味わいで、クリーンさと熟成感のバランスが絶妙や。
ぶっちゃけ現行のローヤルと比べたらしっかりしとるなぁ〜と思うわ😋🥃❤️
現行品は現行品の良さがあるけど、やっぱりトータルのポテンシャルは過去のローヤルに及ばんところがあるね。
エイジング表記は嘘つかへんわ😋🥃❤️
加水(開栓日)
数滴の加水で青りんごのようなフルーティな香りがグッと花開く。
ミルクチョコレートのように甘く、軽いビターさと黒糖感も出る。
旨いねぇ・・・。
熟成感があって、しっかり開いたバニラの香。
1〜2滴加水したら、ストレートでいくよりも全体的な印象が華やかになって味わいが更に深くなるわ。
スッキリ爽やかさのある雰囲気から、厚みのある壮大な雰囲気が出てくるっちゅうか、とにかく印象が良くなる変化があるのは間違いない😋🥃❤️
ロック(開栓後 2ヶ月目)
フルーティなりんごのような甘味と、スモーキーでビターなチョコレートのニュアンスが入り混じった味😋🥃❤️
そそぎたては山崎系の風味より白州系の風味が多めに感じ取れる気がするわ。
氷が溶けるにつれてスモーキーさが和らいで山崎を感じる華やかなバニラが出てくるから、変化を感じながらゆっくり楽しむのもGOOD!
甘みとスッキリ感、スモーキーさが絶妙に調和したロックやでぇ〜😋🥃❤️
ロック(開栓後 3ヶ月目)
やっぱりローヤル12年はどの年代のラベルも安心の旨さやなぁ・・・。
年代によってそれぞれ違った良さがあるけど、共通する部分はどこか落ち着く安心感のある味😋🥃❤️
この感じはやっぱり温かみのある山崎モルトが大きな要因になっとるっちゅうか、ブレンデッドにしてもなおしっかり個性を放つ日本のウイスキー感があることがこの安心感、安定感の基盤になっとるんやね。
鳥井信治郎が竹鶴政孝の推した北海道の地を却下した事が、今となってはサントリーが世界に認められるレベルの大きな成功を収める一因になったのは間違いない。
第一候補を却下されてもなお、鳥井信治郎が要求するウイスキー作りと商品流通に最善の地を選定した竹鶴さんに乾杯や😋🥃❤️
ロック(開栓後 5ヶ月目)
やっぱりなんやかんやでロックで飲んでまうねんなぁ〜😋🥃❤️
気軽さと味わいのバランスがエエっちゅうか、ついつい手が出る旨さっちゅうか・・・。
エエ意味で酒と向かい合い過ぎずに楽しめるのがローヤルの良さなんやろなぁ〜😋🥃❤️
人間でいうと気が置けない仲っちゅうか、常にそばにおるような・・・。
不思議と感じる親しみがある感じ。
ロック(開栓後 約10ヶ月)最後の一杯
最後の一杯もやっぱり気軽に飲めるロックでいっとこ😋🥃❤️
ローヤル12年シルバーラベルはストレートでイケる旨さやねんけど、やっぱりローヤルシリーズはなんやかんやでロックが落ち着くっちゅうか、気軽に飲める安心感がある。
モルトとグレーンの絶妙な調和、価格相応以上の満足感ある素晴らしい完成度やね。
青いラベルのローヤルプレミアム12年のほうが旨いっちゃ旨いし、世間の評価もやっぱりプレミアム12年が一番高いんやけど、傾向が違うだけにシルバーラベルも忘れんといてほしい存在や😋🥃❤️
ローヤル12年はそれまでのローヤルに比べてスッキリしとるし、ある種のスタイリッシュさも感じるんやけど、やっぱりローヤルらしい「ちょっと上等で安心感ある旨さ」が魅力やねん。
酒屋にはさすがにもう売ってないけど、2次流通品ではまだまだ安めに手に入るから、いっぺん買って飲んでみてなぁ〜😋🥃❤️
ハイボール(開栓後 1ヶ月)
バニラの香味があふれる爽やかテイストなハイボール😋🥃❤️
ハイボールにしてちょうどエエバランス感っちゅうか、のっけはグビグビグビ!スルスルスル〜〜!っと喉に滑り込んでいく感じ。
中間からのグレーンの優しい甘みと余韻のバニラの香りがナチュラルで、ごっつ自然に飲める旨いやつ。
真夏にコレ出されたら、メガジョッキ一気間違いなし😋🥃❤️
食事との相性は抜群やでぇ😋🥃❤️
【ローヤル12年 シルバーラベル】の販売価格は? ぶっちゃけ買い?
ローヤル12年シルバーラベルも終売になったウイスキーの一つ。
前世代にあたるローヤル12年黒ラベルからガラッと様変わりした、新世代を感じるスッキリ系の味が、ローヤルSR12年 シルバーラベル一番の特徴や😋🥃❤️
ローヤル12年シリーズの中でも2次流通で比較的出てくる量が維持されとるから、今のところは買いやすいボトルやね。
まあ、モノとしてはまだまだ飲まれていくはずやし、そのうち数はなくなってくると思うけど・・・。
なかなか旨いし、納得のいく価格で見つけたらいっぺん試しに買ってみて😋🥃❤️
個人的には2022/09/23現在やと4500円〜5500円くらいなら買いのラインやと思うわ😋🥃❤️
現行のローヤルとは一味違う熟成感もあって、白州モルトも感じる飲み疲れせえへんキレイなバランスがGOODなローヤル12年。
手に入るもんは手に入るうちに😋🥃❤️
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