【ローヤル15年プレミアム】青ラベルとゴールドラベルに味の違いはあるのか？

ども、ウィスキー販売情報とウィスキーレビューをお届けする、ぽよんちょおじさんです😋🥃❤️


今はなき、ローヤルシリーズのフラグシップとして君臨した15年モノ。

「ローヤル15年 プレミアム」


ローヤルプレミアム12年の上位に位置するボトルとして発売が開始。
ローヤル史上最高に贅沢な原酒が使われた、ローヤル15年の初代となる青ラベルボトル。

前回レビューをアップした同時期に販売された贈答用のゴールドラベルと比べて、味の違いはあるのか！？

ほな、さっそくいってみよか😋🥃❤️

若干ツンとした甘酸っぱい香りがメインで、以前飲んだローヤル15年ほど山崎モルトの特徴的な温かみのある雰囲気が薄い。

個体差としたらなかなかの違いやけど、これはコレで悪くはないかな😋🥃❤️

香りだけで満足感が出てくるほどの域には達してないっちゅうか、グレーンの割合が多いのか、とにかくアッサリした感じのイメージやね。

香りからも感じた通り、グレーン原酒の配合量が多い感じの、アッサリした甘みが支配的。

クランベリーを想わせる甘酸っぱいフルーティさとグレーンの甘みに、軽くスモーキーな風味＋ささやかなバニラを感じる樽香のふりかけ😋🥃❤️

シェリー感もローヤルプレミアム12年ほど特徴的な風味があるわけでもなく、全体を通していつでも旨く飲めるバランスタイプ。

最後はほんま極わずかにミズナラの残影が見えるか見えへんかくらいのぼんやりしたフィニッシュや。


まあ言うても十分すぎるほど旨いんやけど・・・、贅沢な話、決め手にかけるっちゅうか、個性っちゅう意味でいうと大人しすぎる印象やね😋🥃❤️

ただし、スイスイ飲めてまうから、想像以上になくなるスピードが早いから、酒飲みのキミは要注意！



正直、前回飲んだ贈答用パッケージのローヤル15年ゴールドラベルと比べると、山崎モルトの芳醇さ、ミズナラの風味が希薄っちゅうか、若干物足りん感じがあるのは事実。

一般的には同じ味っちゅう認識やけど、製造ロットの個体差もあって結構味の幅にブレがあるんかもしれへんね😋🥃❤️

ストレートでの印象は、開栓当初と大きく変わらず。

甘酸っぱさとグレーンのナチュラルな甘味が樽香と馴染んだバランス感ある仕上がりや😋🥃❤️


ちょっと加水するとモルトのフルーティな風味が立ってきて、ストレートよりもバランスの良さに磨きがかかる。

樽香を伴ったサントリーお得意の華やかさのある多層感が感じやすくなって、全体的な体感クオリティがワンランクアップする感じやわ。

ストレートでグレーンの風味が気になった方は、いっぺん加水してみて風味の変化を感じてみて😋🥃❤️

ローヤル15年はほんま飲みやすいよなぁ・・・。

気づいたらもう半分以下になってしもとるし、一杯飲みだしたら確実に２〜３杯はおかわりしてまう要注意ウイスキーの一つ😋🥃❤️


ロックにするとミズナラのほのかな香りが鮮明になって、ローヤル15年の良さが引き立つわ。

ローヤル15年プレミアムは、後期のローヤル15年に比べるとミズナラ感が控えめやねんけど、落ち着いて飲めばしっかり拾えるで😋🥃❤️

ストレートで構成要素を認識しにくかった場合は、ロックでゆっくり飲んでみるのもオススメや😋🥃❤️

ストレートではあと一歩感があった、初代ローヤルプレミアム15年。

ハイボールにすると、今ではなかなか飲まれへんようなしっかりとした熟成感を感じる贅沢感あるハイボールに😋🥃❤️


サッパリ感ある甘みのグレーンがエエ味だしとるっちゅうか、リッチやけどクドくない絶妙な塩梅や。

しっかりサントリーウイスキー特有の風味があって、角ハイでは絶対に到達できん領域の深み・・・。
現行品と比べてしもたらある意味衝撃的な次元の旨さ。

やっぱりエエもんはエエっちゅうことが、飲むだけでよく分かると思うわ😋🥃❤️

ローヤル15年プレミアムはもう終売になってしもとるサントリーウイスキーの一つ。

当時の販売価格は5000円くらいやったはずやけど、最近の２次流通販売価格は、10000円〜15000円。

一時期よりも価格的に落ち着いてきた感があって、今はやや狙い目のシーズンに突入した印象あり😋🥃❤️


現行のローヤル、響JHとは一味違う熟成感からくる深みがあるから、中古ショップでエエもん見つけたら買ってみるのは大アリな優秀ボトルの一つ。

ウイスキー大不況時代の豪華な原酒構成は、今後しばらくは出てくることがないほど贅沢な内容や。

この先数十年後に出てきても、今のプレミアム価格以上の値段設定になることは間違いないレベル。


こういうちょっとだけ古いウイスキーは、リーズナブルに買えるときに飲んどくのが正解やでぇ〜😋🥃❤️