ども、ウイスキー販売情報とウイスキーレビューをお届けする、ぽよんちょおじさんです😋🥃❤️
竹鶴政孝が愛し、日本でウイスキーづくりの理想郷を求めた末に行き着いた地。
「北海道余市」で生まれたニッカウヰスキーのシングルモルトウイスキー。
「余市」
同ニッカウイスキーのシングルモルト宮城峡に比べて人気が高いのも余市の特徴の一つ。
ほな、いつもどおり、徹底的にレビューしていくでぇ〜😋🥃❤️
品名:余市
生産地域:日本
蒸留所名:ニッカウヰスキー株式会社
熟成年数:-
アルコール度数:45%
容量:700ml
タイプ:シングルモルトウイスキー
評価:★★★★★☆(5.5)
【余市】 香り・味を徹底レビュー
香り
モルティな麦の香りに、青りんごのようなフルーティさ、力強さのあるピートが調和したごっつ美味そうな香りやねぇ😋🥃❤️
軽く塩っぽさも感じるのは気のせいかな?
余市は基本的にピーティな香り、味って言われることが多いんやけど、あくまでもフルーティで飲みやすい絶妙なピーティさなんが特徴や😋🥃❤️
味
ストレート(開栓日)
現行の余市はノンヴィンテージやけど、舌触りは滑らかでやわらか😋🥃❤️
全体的を通してフルーティで甘い味がありつつ、余市の特徴的なピーティさが旨さを底上げしてくれとるようなバランスのエエ仕上がりや。
アイラ系のピーティさとは違って、スタンダードな日本人の味覚に合うような優しいウイスキーやねん。
山崎、白州と比べるとやや人気が薄いニッカウヰスキーのシングルモルト「余市」
久しぶりに飲んだけど、やっぱり老舗だけあってノンヴィンテージになってもレベルの高い旨さやと思う。
アルコール度数は45%あるんやけど、これがまた絶妙な旨さの秘訣やねん。
焼けるような刺激もなく、水っぽくもなく、絶妙にマッチしたボリューム感があって、そのままストレートで旨いウイスキー😋🥃❤️
ピートが苦手な意識があったとしても、余市の一杯目はまずストレートから楽しんでほしいね。
加水(開栓日)
少量加水でフレッシュなフルーティさに広がりが出てくるねぇ😋🥃❤️
口当たりはまろやかに、バニラの華やかな甘みがよりしっとり感じられる。
ただし、トワイスアップレベルまで加水するとかなり水っぽい感じになってまうから、加水は少量にとどめておくほうがエエと思うわ。
少量加水(開栓約1週間後)
ストレートでも旨いけど、ここはあえて少量加水で😋🥃❤️
まだちょい暑いから常温はぬるめな事もあって、やや味がモワンとするけど昨今の悲惨なウイスキー事情を考えても定価4200円のウイスキーとしてはやっぱり旨い。
冬は加水する時の水の温度はあんまり気にせんでエエけど、夏場は氷水を用意したほうが旨いウイスキーを楽しめるでぇ〜😋🥃❤️
フルーティかつピーティな余市は、本格スコッチの雰囲気がありつつも日本人の舌にマッチする絶妙なタッチが素晴らしいね。
少量加水(開栓後 約10ヶ月)
クリーミィーで甘酸っぱい乳酸系の香り、ややネガティブな若さを感じる香りでもあるけど、飲むとネガティブ感はそうでもない。
全体的にフルーティさのある甘やかな印象で、やわらかくも力強さのある余市のピーテッド原酒が味の奥行きを出すエエ仕事しとるね😋🥃❤️
ほんのわずかに塩気があって、さすがニッカウイスキーの意地を感じさせるバランス感はGOOD。
最近復活した余市10年は全く手に入る気がせぇへんし、NASの余市も店頭ではまだまだ販売数量が多くない状況が続いとる。
せやけど、サントリーのシングルモルトに比べると比較的手に入れやすいのが嬉しいところ。
ピートがきいとるっちゅうても、日本人の味覚にあった絶妙なブレンドで味が整えられとるからウイスキーが飲める人なら大概美味しく飲めるはずや😋🥃❤️
ロック(開栓日)
ストレートでピート感が強すぎたら、二番手に試してほしいのがロックスタイル😋🥃❤️
余市をロックにすると、ピーティさがごっつ和らいで、フルーティさが全開になる。
熟した青りんごのような爽やかさと甘みがフュージョンした旨さと、余韻で感じるフッとしたスモーキーなニュアンスがたまらん旨さやねん。
氷が溶けて薄まってもバランスは崩れず、スカスカにもならず、これまた絶妙な味わいの変化をながく楽しめるのも余市の魅力の一つ。
ロック(開栓後 15日目)キルケラン12年のあとに
キルケラン12年のあとに余市を飲むと、さすがに深みと塩気に物足りなさを感じるんやけど、ジャパニーズウイスキーの中では比較的スコッチウイスキー近いニュアンスがあるのが余市やね😋🥃❤️
竹鶴政孝さんが修行した地がキャンベルタウンのヘーゼルバーン蒸留酒やねんけど、その影響もあってかやっぱりどことなくその名残があるっちゅうか、ジャパニーズウイスキーの王者サントリーとはまた違う格別の旨さがあるのがニッカウヰスキーのエエところやね😋🥃❤️
ぶっちゃけ今のジャパニーズウイスキーブームを想ったらニッカはパッとせぇへんなぁ〜っちゅう感じやけど、やっぱりジャパニーズウイスキーの2大巨頭っちゅうてもエエ存在やと思うわ。
ロック(開栓後 11ヶ月)最後の一杯
最後の一杯は安心のロックで。
絶妙なスモーキーさ加減とミルキー&フルーティな青りんごの風味。
どこか落ち着く安心感のある旨さやね😋🥃❤️
ウイスキーに親しみがない日本人でも飲みやすい、ギリギリのピーティさが余市の良さ。
単体で飲んでももちろん旨いけど、この絶妙なスモーク加減が生ハムとかサラミとか塩気のある肉系ツマミともよく合うねん😋🥃❤️
ちゅうわけで、最後の一杯は生ハムとともに楽しんどるんやけど、やっぱり旨い。
生ハムの旨味が、サラッとしたスモークで拭き取られるように、口中のリフレッシュにも最高や😋🥃❤️
あかんあかん、無限に飲んでまうけどもう最後の一杯や。
次は復活した余市10年と出会えることを願ってごちそうさまでした😋🥃❤️
ハイボール(開栓後 1週間)濃いめ
おぉ〜、こらぁごっつフルーティで程よいスモーキーさ。
こらぁ、抜群のハイボールやねぇ😋🥃❤️
フルーティな風味の中にモルティさもしっかりあって、完全にハイボールとしてしっかりと完成された旨さがある。
そろそろ余市10年の販売が復活するらしいやん?
せやけど、希少性と価格の手頃さから考えてもハイボールやったら十分ノンヴィンテージでエエなぁ〜😋🥃❤️
余市ハイボールのエエところは、ありとあらゆるジャンルの食事にも合うし、単体でもめちゃめちゃ旨い超万能タイプの優等生。
そこそこ氷が溶けても味はブレず、安定したポテンシャルを維持するのは予想外の驚きや😋🥃❤️
昨今のリリース的に見てもニッカはあんまりやる気ないんかなぁ〜と思ったけど、ちゃんと維持するところは維持しとる。
今後のリリースにも期待やね😋🥃❤️
コーラ割り(開栓後 約2ヶ月)
ちょっと邪道やけど、冷蔵庫にコーラがあったから割ってみよか😋🥃❤️
さすがキングオブドリンクと言われるコカ・コーラ😋🥃❤️
余市を割ってもバッチリ合う。
コーラの独特な風味と、余市の程よいスモーキーさがベストマッチ。
サントリーオールドのコーラ割りは絶品やけど、余市のコーラ割りもこれまた最高に旨い😋🥃❤️
オールドのコーラ割りに比べて高級感があるし、余市の濃厚な風味が楽しめるからオススメの飲み方や😋🥃❤️
【ウイスキー擬人化プロジェクト】余市NASの擬人化
Whisky Anthropomorphic Project
余市NASの擬人化
DATE:2023/05/21
【余市】の販売価格は? ぶっちゃけ、買い?
余市の定価は4200円(税抜)
山崎、白州よりもやや安い、ニッカウヰスキーの良心が垣間見える値段設定や😋🥃❤️
価格に納得の旨さは体感できるから、とりあえず見つけたら買ってみて損なしの一本。
つい最近、ながらく休売やった余市10年が復活したけど、個人が手に入れれる見込みはほぼない状態や。
まだまだノンヴィンテージの余市も品薄が続いとるし、今後もこの流れはしばらく続くと思う。
まあ、余市ノンヴィンテージはタイミングさえ良ければまだ普通に買える可能性が高いから、ネット販売の出現タイミングも含めて、店舗の販売もちょいちょい見とくとエエと思うでぇ〜😋🥃❤️
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